温泉ソムリエのいつもいい湯芽見ていたい

温泉旅の思い出とか自宅のベランダでの園芸の記録ブログです。ヘッダ画像は黄ラナンキュラスとベロニカジョージアブルーです

謎の植物と化したサニーレタス

前に記事にした収穫したサニーレタスなんですが、

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サラダにするために葉っぱだけ切って後はそのうちまた葉が生えてきて再びサラダにできると思っていたんです。

つまり上にのっけた記事みたいの画像みたいに蘇ると勝手に予想してたんです。

 

で、現状の根本。

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こないだ収穫したわけぎは隣で元気に葉を伸ばしてますが、サニーレタスはナニコレ?

木?

 

ちなみに全体像はコレ。

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ベランダ全体を映しきらないと先端まではいらないくらいの高さまでただただ天を目指して高く伸びました。

ちょっとだけ生えてる葉はとてもレタス扱いして食べられる大きさじゃありませんし、正直扱いに困っていますコレ。

この植物が元々はサニーレタスだったという事実がいまいち信じられません。

 

もうなんか食用として家庭菜園の一部にするのは諦めたので後はこのまま伸ばし続けたら一体何になるのか見届けてやろうと思っています。

ちなみに手前に映ってる茶色いプランターがおそらくもはや今秋は花をつけることはないコスモスで、濃い緑色の方はまだまだそうとは呼べないようなひ弱な葉をつけているほうれん草です。

薄緑のプランターの方はどちらも野沢菜で、今年は随分生育が悪いです。

 

さておき、植物を育てていると予想もしないことが日々起こって面白いです。

読んでくださってありがとうございました。

冬に苺の花・・・?

近頃冬になって寒いですね。

花の開花なんかとは真逆の気候に思えます。

 

今回は9月に植えた苺の苗の近況をお知らせする記事にしたいと思います。

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苺が実をつけるのは初夏。花が咲くのは3月か4月の初春と伺っております。

苺の花は白く、放射状に花弁を広げる、大変可愛らしい花だそうです。

自然界においては蜂をはじめとする虫がその花で受粉を行ってくれるのですが、私の様にベランダ栽培だと絵筆のようなもので人工授粉させてやる必要があるらしいです。

何しろ育てるのが初めて故、聞きかじりの知識ばかりで申し訳ございません。

 

しかし、なにやら最近鉢に植えた苺に花のつぼみめいたものができてきたのです。

春になって花が咲き始めたら先述の受粉について考えればいいと思っていたところ、どうも花らしきものが見えるのです。

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これは気が早い花なのでしょうか? 気にせず育て続ければ春には写真でしか見たことのない可憐な白い花に育つのでしょうか?

このあたりが最近気になっております。

球根から育てている花は素直に全て芽を出して冬を越せば春には花が咲く兆しを見せてくれているので安心していましたが、苺には全く予想だにしていなかったことが起きて戸惑っております。

 

ひとまず、水切れで枯らさないように、かといって寒さで水の蒸発も遅いので水のやり過ぎで根腐れを起こさないように見守っていこうと思っています。

 

読んでくださってありがとうございました。

コスモスが、咲かないっ!

秋の花を代表するコスモス。

植えたのは前に記事にした

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この頃です。


私の中で11月はまだ秋でした。9月に植えればぎりぎり晩秋に花を咲かせてくれると信じていました。

 

ですが、咲きません!

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10月末ごろから11月初旬位に急に暑くなったかと思ったらその落差のように秋を通り過ぎて冬が来た今、もうコスモスには周りが自分が咲くべき時ではないと感じているのでしょうか?

 

それとも、せまいプランターの中で養分と水を取りあいになってしまい、本来なら花弁をつけるはずの芽も大きく育てていないのでしょうか?

11月18日は暑いくらいの小春日和で、こんな日がずっと続けば咲いていたのかもしれません。天気がいいのをいいことに少し種が密集気味だったところを間引いてみたりしてみたんですが、果たして今秋じゅうにさくのやら・・・。

一番育っていて、風に負けずまっすぐ伸びている幹がこれです。未だにつぼみさえ見えません。

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このコスモス、咲いたら本好きの従姪への贈り物として押し花にしてラミカで包んで栞に加工するつもりだったんです。

 

昔、小学校の教科書に「緑色のペンで『あなたが窓に吊るしている風鈴の音がうるさくて眠れません』と苦情が来たので寂しく感じながらも風鈴を外したら数日後にコスモスが庭で咲き誇っていた。その字は見れば見るほどコスモスの葉によく似ていたので、あの手紙はコスモスからだった」という短編小説が載っていたのですけど、未だによく覚えています。

さておき、まずは、この“自分の体の方を労われ”と言わんばかりの寒波の中、コスモスの世話どころではなくなってきました。
植物を労わる余裕もなくしてなんの生か、と思って生きている私にはなんと屈辱的な状況でしょう。

もし今年咲かなかったら、来年は8月にコスモスの種を蒔きましょう。
あの悪夢のような台風はもう来ないと信じてまた撒きましょう。

我が家のベランダにコスモス畑を作るまで、何度でも、毎年でも種を蒔きましょう。


この失敗さえ糧にして。

読んでくださってありがとうございました。

植えた球根の途中経過

今回はこないだ

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植えた球根の、植えて約2週間後の途中経過の記事です。


そういえば球根って英語で「Bulb」なんですって。

日本語でも「栓」見たいな意味で使うあのバルブと同じ発音です。なんとなくイメージ湧きます。


結論から書きますと、両方芽が出ました。

 

フリージア

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8つ植えたうちの8つとも芽が出て順調に育っています。
フリージアはこのまま春を待てば咲くのではないかと思っています。

 

アイリス

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こちらも8つ植えたうちの4つが芽が出ています。
1プランターに2~3株くらいがちょうどいいらしいのであまりに育ちの悪い芽があれば間引いてしまおうと考えてます。


ちなみにそれぞれの経過

 

植え付け1週間後

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やはり、植えつける時点ですでに発芽していたフリージアが先行して芽を出しました。
アイリスはこの時点では育ちのいい1つだけが芽を出しました。芽を出しました・・・っていうか周りの土を少しどけて無理矢理地面から出しました。他の芽が無事に生えてきたときは安心しました。

正直アイリスは植え付け時期が遅かったのと、ここ最近の急な寒さで芽吹いても育つかどうかかなり心配していたんですが、なんとか育ち続けてくれています。

 

どちらもまだ(というか春まで)花が咲くことはないので画像をアップしたとしてもこんな地味な絵が続くのですが・・・、読んでくださってありがとうございました。

わけぎの収穫、そして鶏鍋へ・・・

毎朝水をあげるだけでろくに世話もしてなかったわけぎの球根がそろそろ看過できない長さになってきたので収穫しました。

 

ちなみにこれが収穫前の長さ。

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前に収穫したサニーレタスが少し復活の兆しを見せていますね。

一応20~30㎝くらいになったら収穫ってことなんですが、長い葉は余裕で40㎝超えてます。一応前の野沢菜間引きの時に長めの葉は収穫したはずで、成長速度を侮ってました。今11月ですっかり寒くなりましたけど10月頃にやたら陽が強い日がありましたものね。

 

もう面倒くさいので園芸ハサミで根本だけ残して伐採!

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とはいえ、

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この程度残してあげれば、陽の光と養分と水さえ与えてあげればそのうちまた生えてきます。

 

さて、今回のハーベスト(収穫)です。

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わけぎって本当に玉葱とねぎの中間みたいな植物ですよね(そういう風に品種改良された種なんでしたっけ?)

 

使い道は、水洗いしてざく切りして鍋にドバーっ

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これで1鍋分です。実際は2鍋作りました。

 

完成品の味噌鶏鍋、バターとサツマイモを入れてやや甘みを出したところが今回のオリジナリティでしょうか。

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なお、鍋を作った回数は3桁を超えるでしょうが、1回として同じ鍋になったことはありません。わけぎは・・・もう見当たりませんね。

 

最近園芸の記事を書くのと合わせて料理の腕も磨いていきたいとかそんな妄想をしている今日この頃でした。

読んでくださってありがとうございました。

園芸をしていて凹む瞬間

今回の記事は読んで気分を害すること間違いないので気分が悪くなりたくない人はブラウザバックをお勧めします。

少しでも気分を上へ向けるために小ネタをはさみます。


諸君、私は植物が好きだ。
諸君、私は植物が好きだ。
諸君、私は植物が大好きだ。
野菜が好きだ。果物が好きだ。花が好きだ。根菜が好きだ。多肉植物が好きだ。苔類が好きだ。樹木が好きだ・・・
(中略)
ベランダで、庭で、軒先で、窓際で、キッチンで植物が花をつけ食べごろに実るときなど絶頂すら覚える。
必死に守るはずだった植物の近くに醜い害虫を見つけてしまったときはとてもとても悲しいものだ。

 

前置きはこんなものにして・・・先日実に悲しい思いをしました。

我が心の侵されざる楽園、ベランダ菜園で、朝から先日某テラフォーマーズと戦いを繰り広げることになってしまったのです。
秋だからか小さくて弱ってた奴で助かりました。

実はここ最近、アパートでも、職場でも、あのじょーじを見かけることが増えたんですよ、11月になってから。じょーじに限らずコバエみたいな小さな虫も増えた気がします。
美しい花を咲かせようと毎日苦心しているベランダでも、虫と格闘して楽しいことなど一つもありません。防虫剤は一応撒いてありますが限度があります。

そんなわけで、こんな季節にもなって薬局でもとっくに縮小している防虫コーナーでこんなものを買い集めてきて対策しました。

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毎年、あの黒いのに対抗する前段階として、2~3月くらいの晩冬、初春の肌寒い頃に一回対策、春が深まった、いわゆるGW頃にもう一回対策、真夏(6~7月くらい)にダメ押しのもう1回対策を行います。

それくらい私はあの黒い虫が嫌いです。
対策と言っても具体的には防虫剤をセットするんですが、上記の対策で経験上一年中テラフォーマーズとの戦いは避けられたはずなんです。少なくとも長野とか茨城の寒いところなら。

しかるに去年から私の住居は和歌山。

同じように対策してもどうやら対策を耐え抜いた、悪い意味でしたたかな連中が目に付く場所に出てきているようです。
どうやら園芸での分類でいう「暖地」では、“そろそろアレを見る頻度も減るだろうな”と油断する9月過ぎ、秋にも防虫対策を行う必要があるようです。

特に、私の場合、家庭菜園もやっているのでまかり間違ってもあれに限らず虫が潜んでいた可能性がある作物を調理したくないのです。
畑ではなくせいぜいベランダ菜園なのでベランダに防虫剤を撒きまくっているのですが、これも農作物にはあまり良い影響を及ぼしません。

運悪く虫にエンカウントしてしまったとき、せめて、どうしているかくらいは情報として出しておきましょう。コバエや蚊なら画像右端のベープで充分です。

しかしあの人類の敵と遭遇したときは勝手が違います。殺虫剤なんて生ぬるいことはせず‐85℃のスプレーを吹きかけて動きを止めます。
知りたくもない情報ですが、あの黒い生き物の体温は私らよりかなり低いです。そして、生物としての弱点として、急激な温度変化に弱いです。
だから、私たち人間が「熱い!」と感じる温度のお湯をかけると即死します。だからベランダ菜園で一番いい黒い悪魔対策は熱湯を撒きまくることなんです。殺虫剤みたいに作物に悪影響を及ぼしませんし、冷凍スプレーは動きは一次的に封じられますが、殺害には至りません。しばらくすると動き出します。

 

今までどちらかと言えば寒冷地でベランダ菜園をしていましたが、種袋の裏に書いてくれているように、暖地で育てるときには暖地なりの配慮がいるようです。そしてなにもそれは可愛い植物に限った話ではないッ!

 

今回は取り乱して自分でもなにを言いたいのかうまくまとまらない記事でした。
ただ、“園芸を趣味”なんて自称するなら、まだまだ植物以外のことで知っておくべきことがたくさんあるなあと感じました。

読んでくださってありがとうございました。

秋の多肉植物の紅葉

ベランダで育てていた多肉植物3種が秋になってわずかに紅葉してきました。

多肉植物って実際どのくらいからを「紅葉」というのか判断つきませんけど。とにかく赤味づいてきました。

 

胡蝶の舞・恋心

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写真向かって右の胡蝶の舞は多肉植物としての種別で言えばカランコエ属になります。こちらはまあ、「紅葉した」と言えるくらいには赤くなってきたんじゃないでしょうか。

写真向かって左の恋心は多肉植物の種別はセダム属と言い、紅葉するのは先端です。たしかに先っぽの方がほんのり赤くなってきてますね。

 

レズリー

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レズリーも少しづつですが紅葉してきました。レズリーは多肉植物としては非常にメジャーなエケベリアという種になります。

こちらはいつまで経っても緑色してたので本当に紅葉するのか心配してたんですけど、秋が深まってきてようやくはじの方から赤味を帯びてきました。ネットで画像とか検索するとエケベリアの紅葉はもっと濃い赤紫に完全に赤くなる感じらしいです。

多肉植物の紅葉の度合いって何で決まるんでしょうね? 日当たりとか土の養分でしょうか。

 

3つとももっと様子が変わったらまた画像上げます。変わらずに新しい葉をつけはじめたら次はまた別の多肉に挑戦してみます。

ちなみに紅葉は昼と夜の温度差があるほど進みやすいそうですが、これが多肉植物にも適用されるのかどうかは分かりません。

 

読んでくださってありがとうございました。