温泉ソムリエのいつもいい湯芽見ていたい

温泉旅の思い出とか自宅のベランダでの園芸の記録ブログです。ヘッダ画像は黄ラナンキュラスとベロニカジョージアブルーです

兵庫県 淡路島 旅行記

:皆様新年あけましておめでとうございます。今回は。言わずと知れた兵庫県にある淡路島の岩屋温泉に旅行してきた旅行記です。

:淡路島は通ったことがあるだけで滞在したことはなかったんだっけ。

:その通りだ。四国へ行くために高速で通ったことはありますが二本の足で直接足を踏み入れるのは初めての体験でした。

:でもあんまり温泉地ってイメージはないなあ・・・。

:日本はどこにでも温泉だらけだ。大陸プレートがちょうど重なり合うところにあるからな。そのおかげで地震も火山も多い。1/1に石川県で起こった大地震で被災した方に心よりお見舞い申し上げます。

:去年の年末年始は和倉温泉だったよね。ちょうど1年遅れで被災を回避できたわけだ。

:さて、淡路島に着いてすぐ淡路SAで昼食を摂ったぞ。あそこはSAだけで観光になるほど施設が充実していますからね。食べたものはこれ。

淡路島名物玉ねぎラーメン。

そしてととたまスティックと神戸牛のコロッケ。ちなみにととたまというのは淡路島でとれた魚をかまぼこのようにした料理で、どれもおいしゅうございました。

:出た。旅行に行った時ののみずさんの定番昼食SAラーメン。

:これも旅の醍醐味の一つなんだからよかろう。

:それで、淡路島のどこの旅館に泊まったのさ?

:岩屋という淡路島でも有数の温泉地にある旅館「望楼 青海波」というところだ。元は神戸製鋼所という企業の社員用の保養所をパソナが買い取って健康志向のホテルに作り替えたらしいな。

bourou-seikaiha.jp

:着いたらウェルカムドリンクを出してくれました。全体的に従業員の皆さんの接客態度がいい旅館でした。

:部屋と内装はこんな感じ。旅館の中で一番景色がいい部屋にしてくれたらしいです。

:それはよかったね、のみずさん。それで、温泉は?

:ただ一つ気を付けないといけないのが健康志向の旅館のため、アルコールの自販機がなく、近所のコンビニまで買いに行かないといけないことでした。私はそんな気がして淡路インターを降りてすぐのファミリーマートでヱビスビールを買っておきました。ちなみに温泉はこんな感じ。

:また誰もいないからって温泉の写真撮ってる・・・。サウナからでも人が出てきたらどうしてたのさ。

:そう、この海の見える景色のいい大浴場のほかにサウナまで備えてあったのです。さすが健康志向の旅館です。

:ちょっと熱めの湯だったので風呂上がりのビールも最高でした。旅館によくあるのはアサヒビールですが私はヱビスビールが一番好きです。

:いつもみたいに温泉解説しないの?

:岩屋温泉の湯は上にも書いてありますが天然ラドン温泉でpHは7.6の弱アルカリ性。だから美人の湯でもあります。湯に多量のラドンを含むため療養泉として高い効能を持ちます。

:最近仕事で疲れていたからいい療養になったんだね、のみずさん。

:えー、仕事の話はしたくないので夕食の話題に行きましょう。まずは飲食前にお腹をあっためる玉ねぎとカリフラワーのすり流しが出てきました。

まったくもってどこまでも健康に配慮した旅館でした。

お腹があったまったところで頼んだのは淡路島名物のたまねぎ焼酎のロック。アルコール度高めなのかチェイサー付きで出てきました。

:たまねぎからも焼酎って作れるんだ。

:いや基本は麦焼酎で玉ねぎの風味をつけてあるらしい。たしかにたまねぎの甘い味がかすかにした。そしておつまりがぐるり。

左上から時計回りにまぐろ漬けあぶり、帆立のべっこう漬け、平目こんぶ締め、いかちりめん、小松菜 たらこ ひしお和え、三度豆胡麻和え、牡蠣のビネグレット、くぎ煮、松前漬け 数の子、ひろうす、豆腐 しば漬け餡、きゅうり 菊花和え、さつま芋甘煮、焼き穴子、トマトのピクルス、そして真ん中が厚揚げ白ポン酢かけだ。

:どれがどれだかさっぱりわからないんだけど。

:安心しろ、食べた本人にも分からなかった。ただ、すごく美味しかったことと酒のつまみにはぴったりな品であったこと以外はな。食べながら二杯目を頼みました。

淡路島の地酒です。熱燗は酔いが回りすぎるので常温でいただきました。

:ここからはあえて酒なしでメインディッシュを頂きました。まず茶碗蒸し。

鰤の発酵味噌。

そしてそして、神戸牛を種牛にしたという淡路牛の銀なべ。

:年の瀬にいいもの食べたね・・・。

:ああ、全くいい思いができたぞ。そして鯛めしと締めにデザートだ。

:デザートを食べたらあとは部屋で紅白歌合戦を観た。夕食中に呪術回戦のコーナーは終わってしまっていたが年越しそばを食べながらゆく年くる年までしっかり見たぞ。

:ちなみに大晦日の22時からフロントで年越しそばを出してくれていたんだが「紅白が見たいから」と断り、部屋で食べたぞ。

:なんで二つあるのさ?

:一つじゃお腹が空いて寝れないからだ。文句あるか?

:ないよ。毎年恒例の温泉旅館で年越して去年も最高の年越しになったね。紅白はどうだった?

:やっぱりYOASOBIが最高だったな。「推しの子。」の2期が早く観たいものだ。それに「セーラー服と機関銃」や「ルビーの指輪」など懐かしい曲が久しぶりに聞けたのもよかった。

:(のみずさんって何歳なんだろう・・・?)

:年を越して朝はおせちだった。徳島の祖谷渓温泉で食べて以来かな。本格的なおせちは。

お雑煮も出た。ですが一番感動したのは数年ぶりに栗きんとんが食べられたことです。

:あと旅館から歩いてすぐのところに小さな鳥居があったので一応お参りしておきました。

:のみずさんは初詣は行かない人なんだっけ。

:人混みが苦手だからな。車も渋滞するし。では今年も気分良く新年を迎えられたところで記事を締めましょう。

:今回も最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・、

:ありがとうございました!