今回は10月8日に書いたこんぴらの記事の続き?になります。
こんぴらさんの階段を千段以上昇り降りしただけでは飽き足らず同じ日に五百四十段の弥谷寺も登りました。
そもそも弥谷寺って?
タイトルにも書きましたけど四国のお遍路さんこと空海ゆかりの巡礼地八十八か所の寺院の七十一番目です。
はっきり言ってこんぴらみたいな華やかさや観光地っぽさは欠片もありません。
具体的にはこんな場所
別名を剣五山ともいいます。
一緒に登る人も、逆に下りてきてすれ違う人もほとんどいませんでした。
個人的に印象に残ったのは、山道のそこかしらにあった「傘子地蔵」ならぬ「ニット帽地蔵」。
誰かが手編みでおそろいのよだれかけも一緒に作ってあげて被せてあげたのかしら?
てっぺんちかくの銅像、これは空海なんでしょうか。
なんか登ってる間、除夜の鐘みたいに「ごーん、ごーん」って鐘の音が聞こえるなあって思ってたらこの鐘、突くの自由だそうで、観光客が鳴らしても咎められないので記念に鳴らしてたみたいです。
私も2回ほど突いてきました。健康祈願と幸運祈願です。
やっと辿りついた本殿、現在進行形でお坊さんたちがお経あげてました。
そんな儀式のさなか本殿をパシャパシャ映すわけにもいかなかったので少し下りてからお坊さんが塀の陰に隠れたあたりで映しました。
弥谷寺を登った主な目的は“汗かいてふもとの温泉でひとっ風呂浴びた後のビールを美味しく味わうため”位の気持ちだったんですけど、本殿到着する頃には比喩でもなんでもなく熱中症になるレベルの暑さで汗だくになったので、途中でいろはすみかん飲みました
正直、四国の暑さの度合いってよく知らなかったんですが、大阪、和歌山と同程度の認識でいれば良さそうな感じですかね?
ねんがんの温泉旅館にやってきたぞ
ふれあいパークみの
泊まったのは「ふれあいパークみの」という道の駅兼老人ホーム兼、宿泊施設、みたいな良く分からないところだったんですけど、弥谷寺へのアクセスに関しては歩いてすぐなので言うことなしでした。
ちなみに歩いて巡礼するのがきつい人向けに山の中腹までのバスが道の駅から出ているそうです。
私は歩いて汗かくのが目的なので素直に歩いて登りました。
さてお部屋
道の駅併設ホテルなのでもっとビジネスホテルみたいなそっけない必要最低限の設備を想定してました。和風の、思ったよりいい部屋でした。
窓の外からの景色も山と森だけが見える、私好みの秘湯って感じの立地です。
弥谷温泉
温泉は熱くて足の筋肉痛の疲れがお湯に溶けていくような気がしました。
ひたすらに熱いお湯の中、ジェットバスに浸かってマッサージまでしてもらいました。おかげで、食後は何を考えるでもなく心地よい疲れのなか、くてんと寝入ってしまいました。
お食事は海鮮メインと思いきや
牛肉の鉄板焼きとお刺身、煮干しと、お鍋とお寿司と・・・食前酒のビールとか香川の地酒「川鶴」と一緒に味わいました。なかなかボリューミーな夕食でした。
翌日の続きが四国健康村
あくまでこんぴら温泉はこんぴら温泉でまとめて書きたかったのでこの翌日に行ったのが前の記事の四国健康村です。
このふれあいパークみのでも朝風呂に入れらたんですが、チェックアウトが9時までと厳しかったので朝風呂はこんぴらにしました。
さて、二記事に渡った一泊二日の香川旅行記ここまでです。
次の温泉旅行は、年末年始の皆生→黒川→湯原の中国九州はしごの予定だったんですが、我慢できなくなって11月にも南知多の海沿いに温泉旅行の予定を入れてしまいました。やはり楽しいものですよね。
最後まで読んでくださってくださってありがとうございました。
次は、ちょっと滞っていた園芸の記事を書く予定です。