前回の宣言通り、今回は人生初上陸となった九州の黒川温泉の旅行記を書きます。詳しい話はいつもの奴らに任せることにしまして・・・。
:ねえのみずさん、なんかもう僕たちいつもの奴らとか言われてるよ。このブログ形式になってそんなにまだ長くもないのにね。
:読者様にはまだ馴染んでもらってなくても書いてる本人には色んな気持ちがあるものだ。そんなことよりもだな・・・。
:ついに九州の温泉の記事が書けるね!
:その通り! 年末年始は九州の熊本の北にある黒川温泉に行ってきたのでその感想を書きます。
:温泉大国日本の中でも北海道に次ぐ温泉名所なのに今まで行ったことなかったもんね。
:それは前回も書いたし、もう言いっこなしだ。まず黒川温泉という場所の特徴を紹介しておきます。
:一言で言うと、「温泉街」です。街そのものが温泉だらけになっていて、温泉をはしごするために浴衣姿で歩いている人がわんさかいました。
このように湯めぐり目当ての観光客向けにぐるりと一周すれば黒川じゅうの温泉に入れるよう温泉マップが立札として立てかけられています。
勿論温泉旅館も山ほどあり、今回私が泊った旅館は画像の案内板左列上から5段目のふじ屋という旅館です。
HPはここです。
:HPを見ると川にぼんぼりみたいな灯りがいっぱい照らされてるね。
:うむ、あまり時間がなかったが私も黒川温泉街は一通り歩いてみてそのぼんぼりも見てきたぞ。
ちなみに旅館ふじ屋の入り口はこんな感じのいかにも風情がある和風温泉旅館といった趣だ。
:木造で和風で、ホテルとは一線を画してるね。中はどんな感じだったの?
:まずでかい琵琶が出迎えてくれた(勿論本当に出迎えてくれたのは番頭さん)。こんなところも和風だった。
:お部屋の画像はないの・・・?
:一階の一人用の部屋をあてがわれた。この手の旅館で一人用があるのは珍しいことなんだが。畳部屋で掛け軸に障子と、部屋も純和風だ。
当然ながら鳥取から熊本まで一日で車で走ろうとするとかなりの時間を食うので、黒川観光→温泉→夕食と済ませていると大晦日の紅白歌合戦にぎりぎりだったんだ。
:そっか、大晦日に泊ったんだね!
:年越しの瞬間は温泉地で迎えるのが私の毎年の定番だからな。しかしそれには紅白歌合戦を見ないと始まらないというか終わらない。
:しかしながら、黒川を見て回って、いかにも温泉という硫黄臭漂う熱い温泉に慌てて浸かって夕食を迎え、少しもったいなく感じてしまってな。
「紅白を最初から全部観る」のと「黒川の温泉を満喫する」のとどっちが大事かと考えた結果、後者の方がダントツで大事に思えたんだ。
:せっかく遠いところまで温泉に入りに来てるんだもんね。
:それもあったが、想像していたよりもあの独特の匂いの中で湯につかっているのが気持ちよかったんだあ。だから夕食の晩酌はビール瓶一本にしてもう一回浸かりに行ったぞ。
:そんだけ温泉で気持ちいいと思ってもらえたら温泉の方も温泉冥利に尽きるだろうね。さっき熱いって言ってたけど、湯温は皆生温泉と比べてどうだった?
:今までに入った温泉の中では長湯に向く感じだったから、体感温度が高くても長く入っていたくなる感じだったぞ。何も熱い湯だから長く入りたくなくなるわけでもない。ただ、あの硫黄臭を我慢できる人でないときついだろうな。
:理科の教科書に「タマゴの腐ったような臭い」って書かれるあの匂いだよね。僕としてはあの表現やめて欲しいんだけど。
:よしよし(今回は私が気を遣ってやるか)。温泉はさておき、夕食の話に行こうじゃないか。
黒川温泉での夕食は、海鮮も肉も野菜もバランス良く出たぞ。まず冬の前菜、そしておつくり。
続いて馬刺し。本場長野で何度も食べたが、引けを取らないほどおいしかったぞ。
一緒に映っているのは地鶏のたたきだ。
:相変わらず一人でいいもの食べてるなあ。
:まだまだ終わらん。次は甘鯛のかぶら蒸し。
そして、メインディッシュの和牛の石焼きだ。献立にはどこの牛かは書いてなかったがおそらく九州のどこかの和牛だろう。
:これらの料理を酒を控え目にして味わった後、また温泉に入りに行ったぞ。あそこの温泉は入るのを一回だけにするのは惜しかった。もっと暑い季節なら他の観光客のように、外湯を浴衣を着て湯めぐりもしたのだろうが、体力的にきつかったので泊まった旅館の温泉を二回味わうに留めた。
:そのあとは紅白歌合戦をビール呑みながらのんびり観てたよね。刀剣乱舞のミュージカルとラブライブが連続ででてきたところは最高に盛り上がったよね!
:うむ。いつだかに小林幸子が初音ミクの千本桜を歌ったときは「時代はここまで来たか」と思ってしまったものだが、去年のとうらぶとラブライブを見たときも「時代はここまで来たか」とまた改めて思った。
:今年ももう2月だけどもっともっとアニメやゲームが盛り上がる年になるといいね!
:それはそうだが・・・、今年で平成が終わってしまうからな。なんにしても平成最後の大晦日を最高の温泉地で過ごせたことを黒川温泉に感謝したい気持ちでいっぱいだ。
:じゃあ新元号初の大晦日、そして元旦をどこで迎えるか、今のうちに計画練っておいた方がいいんじゃない?
:そうだな、気が早い気もするが、たまごの言う通りだ。ところで、もう少し黒川温泉の思い出を話させてくれ。1月1日の朝食、つまり旅館で出された”おせち”についてだ。
:さすが、あれだけの温泉旅館だと元旦の食事はちゃんとおせちにしてくれるんだね。
:ではこれも画像を出していこう。おせちとしては定番のメニューだ。
:わあ、本当におせちだ!
:これに、さすが温泉地というかなんというか湯豆腐と温泉たまごがでてきたぞ。ちなみにおとそは遠慮しておいた。
:おんせんたまご・・・おいしいよね!(自己アピール) ねえ、次は、次の温泉紹介は?
:実はもう2019年のGWもお盆も温泉地へ行く旅行の予定は決まっている。長期で決まっていないのは年末年始位だ。
:えー、じゃあ次の温泉記事は5月以降なの?
:そんなことはない。今まで行った温泉で紹介したい温泉も沢山あるし、リベンジしたい温泉も沢山ある。なぜそこにリベンジしたいのか、書きたいことにきりはないぞ。
:それならよかった。ねえ、GWとお盆に行く温泉地について教えてよ。
:結構先の話だし、ネタバレ的になるからなあ。ヒントは・・・、一か所はとあるアニメの聖地巡礼だ。
:わかった!! 佐賀でしょ!?
:さすがにわかるか。その通り。夏に行くのはアニメ「ゾンビランドサガ」の舞台、佐賀の、主人公たちが行っていた嬉野温泉だ。
:のみずさんって僕のこと全くオタク呼ばわりできないよね・・・。
:前々から行きたいと思っていた温泉でもあるしな。年末年始に続いてまた九州になるが、あの下関から車で橋を渡ったときの「ようこそ九州へ」って看板をまた見られるのが楽しみだ。黒川よりも嬉野の方が遠いから前日に山口の湯田温泉に宿を取ったぞ。
:佐賀楽しみだなあ! 後ろ姿が興奮するさくらちゃんに会えるかな!?
:お前はさくら推しか!? 私は純子派だ! ・・・とか、くだらないことを話していないで、これで今回の黒川温泉の旅行記を締めさせて頂きます。別府や由布院にもいつか行かないとなあ。
:今回も閲覧下さり、ありがとうございました!
:ありがとうございました!