:では草津に続いて、群馬、いや日本が誇る名泉、伊香保温泉の想い出だ。
:確か本当に草津に続けてその足で行ったんだよね。連日温泉って飽きない?
:ぜんぜん。最近職場が変わったり疲れることが多いから毎日でも入りたいくらいだぞ。そのせいでブログの更新頻度も落ちている。
:(のみずさんって人生の状況コロコロ変えすぎるからそんなに生きるのに疲れるんじゃ・・・)
:何か言ったかたまご? 大体読者様は私の状況になぞ興味はないはずだ、さっさと温泉の話に行くぞ。
:では、伊香保温泉名物、金泉と銀泉に浸かったときの話をしてあげよう。
:おおっ、なんかすごそう!
:言っておくが温泉の画像はないぞ。あの金泉は確かに写真に撮りたくなったけどそんなことをすれば警察沙汰だ。間違いなく特殊性癖の犯罪者扱いされること間違いない。
:お湯の写真は別にいいから入り心地とか感想を教えてよ、ねえねえ。
:そうだなぁ、なんとなくまず銀泉から入ったんだ。いわゆる乳白色の、少し透けるくらいの色のお湯で、いかにも体によさそうだった。金泉はてっきりそれっぽい色をしているだけの黄色っぽいお湯だと思ったが、入ってみたらこれがとんでもない。
:とんでもない・・・って言葉だけで言われても・・・。
:金泉は湯温が高く、入っていると少しぴりぴりする感じの薬湯という感じだった。肩とか首に溜まった疲れがお湯に溶けていくような心地を味わったぞ。
:見た目だけのお湯じゃなかったってことだね。
:その通り! ただのなんか茶色っぽいお湯じゃなかった! 浸かって、もうここから動きたくない・・・なんて思えた温泉はそうそうないぞ。
けど、この温泉旅行の楽しみはもうひとつあったんだ、なんと夕食がフランス料理だった!
ちなみに泊まった温泉はここだ。
この温泉旅館内に「夢見亭」というレストランが併設していてそこでフランス料理を食べた。“シノワーズ”というフレンチと中華の融合の創作コースもあったが私は素直にフレンチにしたぞ。
:フランス料理!? 温泉旅行なのに??
:そう、温泉旅行なのにフランス料理だ。とくにこのワイン飲み比べなど絶品だった。
:うわー、一人でフランス料理ってNDK? NDK?
:最高! テイスティー! セ・ボーン! ハラショー! さあ、あと何ヶ国語で言えば満足だ?
:(そうだった、この人、独りで贅沢することに何の恥辱も感じない究極のおひとり様だった・・・)そういえば、前に群馬には何回か温泉に行ってるって言ってたけど後はどこなの?
:この旅行より前の年の高崎だな。伊香保にも2回行った気がするのだがもう歳だから記憶が怪しい。
:そっちはどうだったの?
:そのときはちょっとばたばたしてな。伊香保はなまじ温泉の浸かり心地がよかっただけに再度行った。以上だ。では次はどこの感想がいい? 有名どころでは、下呂か? 白骨か?
:のみずさん、名前出すの本州のメジャーな温泉ばかりじゃない。
:本州からほとんど出たことが無いんだから仕方なかろう。しかしそうだな。では、次は読者様に本州で「こんな温泉があるんだ~」と思ってもらえそうなややマイナーなところにしよう。
:(本当に本州から出た経験がほとんどないんだね、この人・・・)
:HAHAHA、まだ本州から片手の指で足りる回数しか出たことがないぞ。海外まで行ってしまったのを除けばだが。そんなわけで今年来年の年末年始は初の九州上陸を企てているのだ。先日「道が狭いうえにこの季節は雪が降るからスタッドレスを履いて来てください」とか熊本の黒川温泉に予約した旅館からから連絡が来たぞ。
:では、読んでくださってありがとうございました!
:ありがとうございましたー!