:今回は今年のお盆休みに行ってきた温泉旅行の一日目、宮浜温泉の旅行記になります。
:前に宮浜温泉を予約したと思ったら宮島の潮湯温泉まで行っちゃったんだよね。リベンジって訳だ。
:この旅行の一週間くらい前までコロナでダウンしていたのでなんとか旅行までに快癒してホッとしました。
:それは災難だったね。でも、温泉旅行に重ならなかっただけ悪運が強かったのかな?
:うるさいな。たまごはほっておいて宮浜温泉の紹介に行きます。宮島を臨む浜にあるから「宮浜温泉」。広島で唯一温泉むすめになっている温泉です。
:具体的にはなんて旅館に行ってきたの?
:行ってきたのは「安芸グランドホテル」。その名の通り広島の名所、安芸にあり、宮島がよく見えました。
日本の三大景色がいいところにも選ばれているところです。
:のみずさん温泉と料理ばっかり目当てで景色なんかあんまり見ないくせに。
:部屋の感じはこんな感じの洋風でした。
部屋からも宮島がよく見えました。
:去年には宮島本島に行ってきたんだよね? あんまりありがたみもなかったんじゃなかったの?
:まあな。目的はあくまで温泉だ。食事の時に従業員さんにきいたが、安芸グランドホテルの大浴場は正真正銘の宮浜温泉とのことだった。
:ちなみに宮浜温泉の泉質は単純弱放射能冷鉱泉で、湧きだした時点ではとても入れる温度ではありません。
:加温して提供してるんだ。
:うむ。弱アルカリ性だから美人の湯でもある。湧出温度は22.1℃です。効能はラドンを豊富に含むため神経痛やリウマチによく効くらしいです。そして無色透明。特別変わった湯ではありません。ただ露天風呂は二つある大浴場のうち片方にしかなく、早朝に朝風呂を頂いたときに宮島を眺めながら浸かれました。
:着いた日に男湯だった方は露天風呂がなかったんだ? でも、和歌山から広島まで車ぶっ飛ばして温泉に浸かった後だと湯上りのビールが美味しかったでしょ?
:ああ、それに関しては文句なかったな。では食事の感想に行きましょう。
先付に厳島神社の説明が添えてあったな。
酒に関しては広島の地酒「白牡丹」を頼みました。
旅館の人に訊いて「癖が少なくて呑み易い日本酒」とお願いしてこれにしました。
:のみずさん、前回の記事で和歌山の「黒牛」みたいな癖の強い日本酒が好きとか言ってなかった?
:だからこそだ。前回の旅行からそこまで間が空いてなかったから今度は癖の少なめの日本酒がよかったんだ。それに次に出てきたおつくりとの相性も最高だったぞ。
:このブログっていつも夕食の記事は「日本酒→おつくり」がテンプレと化してる気がする・・・たまにはその土地ならではのものは食べなかったの?
:よくぞ聞いてくれた! せっかく広島に行ったので特大の牡蠣フライを頂いてきたぞ。
他にもローストビーフや煮付けが出てきたが、このカキフライですべてかすんでしまうくらいこれは美味かったな。さすが牡蠣の本場広島って感じだった。
:のみずさんってカキフライが好物だもんね。でもどっちかというと日本酒よりビールに合いそうな料理なような。
:カキフライは広島の芋焼酎、紅あずま達磨の水割りと一緒に食べたぞ。
カキフライの味は絶品も絶品。口に入れた途端に広がる甘さと鮮やかな味わいの苦み。これは広島の宮島あたりまで旅行する予定がある人にはぜひ味わってほしいですね。
そして食事の締めには、釜飯のお茶漬け。
デザートはブドウとクリーム。
:これらを美味しく頂いた後、部屋に戻っておかげさまに熟睡できたあとに早起きして朝風呂に入ってきたぞ。前述したように露天風呂で宮島を見ながら堪能してきました。
:のみずさん、温泉旅行だと異様に早起きになるよね。そんなに朝風呂が楽しみなんだ?
:ああ、朝風呂は温泉旅行の醍醐味だからな。風呂の中で足を伸ばすのと並んで、日常の中ではできないことの一つだ。
:それじゃ朝ごはんは?
:残念ながら朝ごはんはバイキングでな。広島から別府まではそこまで距離がないから洋風に軽めにしておいたぞ。
:広島と別府ってそんなに離れてないんだ? 海を渡るからかなり運転しないといけないのかと思ってたよ。
:まあ、それなりの距離は運転しないといけないが和歌山から広島ほどではないな。
:じゃあ次回はこの温泉旅行の大本命、日本が誇る名湯、別府温泉の記事だね?
:そうだ、乞うご期待!と言ったところです。
:では今回も最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・。
:ありがとうございました!