温泉ソムリエのいつもいい湯芽見ていたい

温泉旅の思い出とか自宅のベランダでの園芸の記録ブログです。ヘッダ画像は黄ラナンキュラスとベロニカジョージアブルーです

イチゴの植え付け初挑戦! そして注意点の覚え書き

赤くて可愛くて甘くて・・・これを自分で育てて食べられたらどんなに嬉しいかって果物の一つが苺だと思ってます。
野菜だとプチトマトですね。

プチトマトは夏に成功させたので、今秋、2018年9月17日は苺の植え付けにチャレンジしてみました。

 

苗選定

 

まず、何の種類の苺を植えるかなんですが、言っちゃうと何でもよかったです。

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ただ自分の知ってる銘柄ってだけで女峰にしました。苗だけなら200円くらい。ちょっと家から離れたホームセンターで買いました。

 

ポット選び

植える鉢は陶器製の、いかにも植木鉢って感じのにしました。サイズは多分6号か7号。画像はあとでいっぱい出てくるのでそのときに。
この鉢でプチトマトを実らせた実績があるので鉢に関しては問題ないと思ってます。

 

苗床作り

ここからはかなり自分のやり方になります。
これで、「実りました」って記事が上がらなかったらやり方が間違っていたことになります。
最初に、鉢を動かしたときに底から土や砂利がこぼれ落ちにくいようにネットを張ります。

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このネットはわけぎの球根が入っていたネットです。もっとちゃんとやる場合は底石をネットに入れてから底に敷くんですが、あまり買う物を増やすのも嫌だったのでゴミを減らすためにもこうしました。

そして次は鉢底石詰め。

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土を捨てた鉢から洗って使えそうな石(白くてきれいな石)と、小さめの底石を買い足しました。

ここからいよいよガーデニングらしくなる、培養土詰め。

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まずは袋からスコップで適当に土を入れて、拳で軽く押してある程度の硬さにしてあげます。
土の中から空気を抜いてあげながら詰める、と書くとイメージしやすいでしょうか。

効果があるかは分からないけど・・・

苺は初挑戦なので、こんなものも購入してみました。

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土の上にかかっている白いつぶつぶがこの袋の中身です。窒素やリン酸、カリウムなどが混ざっていて、苺を育てるのに向いた土になるそう。まるでスポーツドリンクの宣伝文句みたいですね。
目分量である程度土に混ぜ込みました。

いよいよ植え付け。根は優しく扱ってあげましょう

上項の苗床作りは植物にとってのいわば「お家づくり」です。
苗が商品として売っている間にいる小さなビニルポットに入っている状態はあくまで仮住まいのようなものです。
そして、充分な養分と根を張る場所がある「お家に引っ越す」のが植え付けなのです。

狭いポットの中ではこのように細い根が所狭しと絡み合っています。

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植え付けで一番注意すべきは根を傷つけてしまわないことです。根は私たち人間の体で例えたら血管にして神経です。
せっかく土ごとポットに入っているので作った苗床に穴をあけて、そこにそっと載せるくらいのつもりで植え付けてあげましょう。

今夏、イチジクの植え付けをしたとき、一度失敗しました。
新鉢に植え替えたときに根を傷つけてしまい、翌日には葉も茎も、しなしなになっていて、可哀想なことをしました。

画像に映っている細い根を傷つけないように植え付けたら、押し込むのではなく周りに土を足していく形で苗床に定着させます。

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注意点・クラウンを地上に出してあげる

苺の苗にはCrown(王冠)と呼ばれる重要な個所があるのですが、非常に分かりづらいです。

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たぶん画像の赤丸の箇所です。なにせ初心者なので、聞きかじりとネットで調べた知識と、なんか王冠っぽいという推測でしかありません。
このクラウンは必ず外に出してあげます。埋めてしまってはいけません。園芸好きの叔父が送ってくれる画像からの知識だけですが、このクラウンからあの赤い苺の実が成ります。

こいつ誰だっけ・・・?ってならないように

さて、これで苗の植え付けは終わりで、後は毎日お水を上げて新しいお家に苗がなじむまで日当たりのいい場所で育ててあげるだけなのですが。

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この、苗の入っていた薄っぺらいポット、「もう要らないや」って思うかもしれません。
でも葉っぱだけの画像を見てください。苺に見えますか? 少なくとも私には見えません。

なので、このようにタグを土に刺してその鉢で何の植物を育てているのか分からなくならないようにします。

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覚えておいても、自分でタグを作ってももちろんいいです。私の場合はせっかく買った苗に画像入りのタグが付いているので流用させてもらってます。

これでようやく植え付けが完成です。

あとはしばらくは日光とお水をあげるだけ

この後必要なのは光合成するための日光と、毎日の水やりです。苺栽培は初心者ですが、これだけはどの植物でも変わりません。
苺には寒さ対策とかランナーの処理とか受粉とかまだまだやらないといけないことがあるようですけど、植え付け直後の秋は新居に根を下ろすまで見守りです。
そういう「苺だからやらないといけないこと」まで辿り着くのが今回の植え付けの目標です。失敗したらまた来年やり直せばいいのです。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。