:実に4か月ぶりに温泉旅行に行ってきたので、やっと記事が書けます。
:よかったね、のみずさん。で、今回の行き先は?
:箱根の強羅温泉だ。湯本の温泉には一応入ったことがあったが、強羅は入ったことはなかったからな。ロープウェイで行ったことだけはあったのだが。
:そういえば、前に箱根に行ったときは色々失敗したんだっけ?
:うむ、前に記事にした通りだ。
:今回は宿選びも失敗しなかったし、ちゃんとえう”ぁ屋も開いていたぞ。
:じゃあさっそく強羅温泉の感想に行ってみよー!
:その前にとんでもなく長い車での旅になったので途中休憩で食べたうな重を紹介させてくれ。浜松の近くのインターで食べたぞ。流石静岡、ウナギは美味かった。
:おお、いいモノ食べたね!
:さて、強羅まで話を進めて……。まず、強羅は神奈川の山の中にあります。いくら田舎とはいえ、東京に近いので自分が住んでいるあたりよりコロナへの対策が厳しく感じました。
:もうコロナの話をするのはやめようよ。いい加減聞き飽きたよ。
:そうだな、まず、強羅に行ってみての第一印象ですが、アクセスそのものは田舎だけあって、結構不便です。あと、温泉地に着いた途端、車の中でも分かるくらい、すごい硫黄臭がしました。今回泊まった宿はこちらです。
「瑞の香り(みずのかおり)」と読みますが、「硫黄の香り」に改名した方がいいんじゃないかと思うくらい周りには硫黄臭がしました。
部屋の様子はこんな感じ。外観は洋風でしたが、部屋は純和風でした。
:おおっ、これはいい感じ! やっぱり温泉旅館と言えば、こんな風な畳の和室がいいよね。
:部屋の名前も花の名前がついていて、趣深い感じだったぞ。あとは後は客室の前にこんなものがあった。
「ちっちゃなとしょかん」と書かれ、本棚があった。普通の小説もあったが、「北斗の拳」「ゴルゴ13」などの漫画もあったな。個人的には「GOSICK」が置いてあったのがポイント高かった。2011年にアニメ化もされたな。
:♪耳元でささやき~ 呼ぶ声に 振り向けば~ ヒロインが悠木碧さんだったね。
:アニメの話になると急にテンション上げるの止めろ。さて、メインの温泉の感想に行きます。
:一言で言いましょう! 「熱い!」 そして、乳白色に濁っていて、番頭さんも自慢の濁り湯でした。熱い風呂好きの自分としては入り心地としては最高でした。
:乳白色ということは、乳頭温泉や有馬や伊香保の銀泉と同じだね。そんなにお湯が熱かったの?
:それはもう、熱かった! あとは自分以外誰も入っていなかったので、湯船は小さいながら独占できたのが嬉しかったな。夕食前に二回も温泉に入ってしまった。自分以外に泊まっていた客は2組だけだったようだ。そういえばこの宿は自動販売機はあったが、ビールなどのアルコールはフロントで注文して部屋まで持ってきてもらうという多少風変わりなシステムだった。
まあ、生ビール好きだからいいんですけど。おつまみまでついてました。
:長時間運転の後の温泉、そして、ビール! 夏場の最高の贅沢だね。
:なにをいう、冬場でも最高の贅沢だ。さて、夕食の紹介に行きます。
メインディッシュはおつくりと地場産豚の陶板焼きだった。
:なにか、箱根というか、強羅ならでは、ってものは出なかったの?
:それに関しては、地酒「箱根山」を頂かせてもらった。
あっさりした口当たりで呑みやすかった。
ちなみに強羅の隠れた名物として、とんかつがある。こっちは前の旅行で食べたので、今回は見合わせたな。
:後ろに移ってる前菜も美味そう。
:うむ、美味かったぞ。さて、朝風呂は翌日目的地があったので遠慮しておいて、朝食の紹介に行こう。メインは魚の開き、こちらも純和風な朝食だった。
:別の目的地?
:箱根湯本駅にある「えう”ぁ屋」だ。まあ、今回の箱根旅行の目的の半分はこれだったな。
:前に行ったときは大晦日で閉まってたんだっけ?
:その通り! かき入れ時の観光シーズンに閉店してるとかどういう了見だ。とにかく、今回は無事えう”ぁ屋で買い物ができた。
等身大綾波レイのフィギュアを撮ってきたぞ。なぜ冬服っぽい制服を着ているのかは謎だが。
:ホントにエヴァグッズばっかり売ってるんだねー
:行ったことがない人にすればその店舗のあまりの小ささに驚くだろうな。新劇場版が公開直後だったならもっと混んでいたかもしれん。
:2020年6月公開予定がコロナの影響で延期になったんだよね。ああ、またコロナって言っちゃった。
:買ったお土産も紹介しておこう。まずは自分向け。
:綾波レイのTシャツかあ。着るの? 恥ずかしげもなく。
:着る。そしてこちらはこういうお土産を喜ぶ友人向けのお菓子だ。
:総じて楽しい旅行だったようで何よりだよ。僕も温泉行けない行けないで愚痴ばかり聞かされるのはゴメンだからね。
:たまごの言う通り、温泉行けないムードはやっと解消できてきました。コロナについてはここでは趣旨ではないので多くは語りません。ただ、観光地の人ごみに行っても中国人は減った気がしました。
:(話がやばい方向に行く前に)じゃあ、次も温泉旅行の予定が決まってるんだね!
:うむ、8月のお盆前半に、まず那智勝浦。そして後半に加賀の山中温泉、そして新潟の越後湯沢だ。越後湯沢は前に予約を入れた途端、「団体客が入ったからキャンセルお願いします」という電話がかかってきたので、ここも箱根同様リベンジ温泉だな。
:のみずさんって温泉のリベンジばっかりやって生きてない?
:生きてるが、それでいい、と思う。それでは、今回も、読んでくださった方がいらっしゃったら、ありがとうございました!
:ありがとうございました!