:今年のGWラストの温泉旅行感想は岐阜県の奥飛騨温泉です。別に飛騨温泉でも間違っていません。
:のみずさんってなにげに岐阜県も好きだよね。
:まあ、長野と似ているからな。特産も温泉も。
:基本的に山の中が好きなんだね。要するに。
:そもそも温泉なんて山奥に湧いているものだろう。では泊まった宿の紹介に行きます。
ホテル季古里。
長野からなら高速に乗らなくても行けて、下道でも交通アクセスは悪くありません。ここなら和歌山から1泊2日で行ってもいいくらいです。
:和歌山みたいなマイナーなところからのアクセスを語られても・・・。第一和歌山に住んでるくせに和歌山の温泉紹介が少ないのはなんでさ?
:私は遠出が好きなんだ。できるだけ働いているあたりから休日は離れていたい! それが私の生き甲斐なんだ。それを否定するなら助手をクビにするぞ。
:わかったって、そんなに怒らないでよ。で、このいかにも山の中にありますって季古里ってホテルはどんな感じだったの?
:さすがに広かったからフロントから客室まで結構あったが、居心地のいいホテルだったぞ。
渡り廊下はこんな感じ。
:おおっ、和風ないかにも高級旅館って感じだ。
:しかし部屋は洋風だった。
カップル向けのダブルでしたが、周りが静かなので落ち着いて過ごせましたよ。
窓からの景色はこんな感じ。都会の喧騒から離れて過ごしたい人にはぴったりでしょう。
:では温泉の感想に行きましょう。奥飛騨温泉の源泉温度は31.1℃。もちろん加温しています。効能は神経痛、筋肉痛、美肌効果などです。炭酸水素塩泉なので美人の湯です。特ににごりや色はありません。無色透明です。
:貸し切り温泉はなかったから温泉の画像は無いんだね。
:うむ、だが、早めに着いたから大浴場を独占して実に満足の行く温泉になったぞ。風呂上がりのビールも美味しかった。それでは夕食の記事に行こう。
まず。食前酒の白酒。
:白酒ってことはどぶろくだったの?
:いや、私はどぶろくも呑んだことがあるが、これはそういう白い酒のようだな。ひな祭りに呑まれるリキュールだ。果実酒に近かった。
そしてこれが前菜。
日本酒に合う見事な和会席でした。日本酒の飲み比べがあったのでもちろん味わってきました。
:のみずさんって飲み比べがあったら絶対頼むよね。他のお客さんはビールで済ませている場合が多いのにさ。
:最近は情勢のせいでホテル併設の飲み屋も皆閉めてしまっている。だから夕食の席で存分に酒を味わうしかないのだ。ちなみに日本酒は甘口の方が好きなので、上の画像の3種の中では飛騨娘が一番口に合いました。
:そしてメインディッシュを紹介しよう! 飛騨牛のすき焼きだ。
この日は長野岐阜と二日連続で和牛のすき焼きだったが、甲乙つけがたいおいしさだったな。
:そりゃ信州牛と飛騨牛のどっちが美味しいなんて論争を起こしたら畜産業の人から怒られちゃうよ。いい思いしたね。
:うむ、実に良い夕食だった。ではデザートの桜ムースを紹介して。
朝食はさらっと行こうか。
これを食べたら帰らなきゃいけないという旅の終わりを感じさせるも、ボリュームがあって食べ応えがある朝食だった。
:最後にこのGW、最後の日だけは晴れてくれたので帰りに旅館を正面から写すことができた。
ついでにそれを載せて記事を締めようじゃないか。
:のみずさん的にはいい旅行になった? なにかリベンジしたいとか未練はない?
:ないな。今年のGWは本当にいい温泉旅行を過ごさせてもらいました。
:次の温泉旅行の予定は7月の玉造温泉だったっけ?
:そうだ。島根の名湯ながら行ったことがなかったからな。それに2020年の会社の慰安旅行の行き先が玉造温泉だったんだ。もともと会社の連中なんかと温泉旅行に行くつもりはなかったが、コロナで中止になったから一人で楽しんできてやろうと思ってな。
:ホントに一人旅しかしないんだね・・・。
:うむ、8月のお盆の湯村、万座、9月の勝浦、11月の宮島、そして年末年始もみんな一人旅だぞ。
:そういえばやっと年末年始の予定が決まったんだっけ?
:ああ、山口の長門温泉を経てまた九州に上陸しようと思っている。詳細はそのときの記事にでもな。
:それでは、今回も最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・。
:ありがとうございました!