:今回は今年のGW最後に行ってきた三重県の志摩温泉の旅行記です。
:志摩は観光地としてはよく聞くけど温泉地でもあるの?
:温泉むすめによればな。志摩は伊勢と並ぶ三重県の一大観光地なことは間違いない。私は行ったことがなかったから温泉に入るついでに行ってきた感じだ。
正直温泉旅行としては湯河原で満足しきったから、神奈川から和歌山で一日で帰るのはしんどいからワンクッション置くつもりで一泊してきた。
:じゃあ感想を聞かせてよ。伊勢志摩の温泉なんて僕も楽しみだよ。
:まず泊まった旅館はここだ。志摩ビーチホテル。全室オーシャンビューのなかなかいいホテルだったぞ。
:やや渋滞気味でアクセスの悪さがあったが、それも3年ぶりのコロナ規制のないGWの1日目だったからだろうな。部屋の様子のはこんな感じ。
:おおっ、洋風かと思ったら和風な温泉旅館風だったんだね!
:さらに部屋の窓から見えた海はこんな感じだ。
雄大な太平洋を望みながら風呂上がりのビールを頂くのは乙なものだったぞ。
:じゃあ志摩温泉の説明をお願いします。
:まず、志摩温泉の泉質はナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉で、例に漏れず美人の湯です。源泉温度は38.4℃、pHは7.7で弱アルカリ性です。保温効果が高く季節的にも湯冷めはしませんでした。
:大浴場もオーシャンビューだったの?
:うむ。内湯からは海は見えなかったが、露天風呂からは海が見えたぞ。
:のみずさん昔から海を見ながらお風呂に浸かるの大好きだもんね。
:ああ、広々とした気分が味わえるし、なにより普段はできない体験だからな。
:じゃあGWの締めの夕食を教えてよ。海鮮の美味しいものが出たんでしょ?
:このGWの心残りと言えば思いっきり酒を呑めなかったことくらいだな。今年の四月から前日の酔いに関しても法律が厳しくなったから仕方ないんだが。まあ、それは置いといて夕食の紹介に行きましょう。
先付けの寄せ南京。
おつくり。
:うわー、豪勢なおつくり! 日本酒が進んだでしょ?
:それについては志摩の地酒、「志摩娘」を冷やで頂いた。
あとは鍋物の豚肉と、
茶碗蒸し
思わず日本酒をおかわりしそうになった桧扇貝、栄螺、大浅利の陶板焼き。これを食べるためだけに志摩に行ったと言ってもいいくらい味わい深かったですね。
締めは食事と香の物でした。
デザートはみかん杏仁ゼリー。
お腹いっぱい食べられて良く寝られました。総じて夕食には満足いきました。
:それは何より。朝ごはんは?
:朝ごはんもたっぷり食べたぞ。
特にこの焼き魚が旨かったな。
:さすが海辺の旅館。海鮮山盛りで大満足だったんだね。
:しかしこの朝食辺りからの現実に引き戻される感ったらなかったな。楽しかった旅行もこれで終わってしまうと思うと・・・。
:それは次の旅に思いを馳せながらまた日常に耐えようよ。
:それはそうなんだが、次の旅行まで間が空いているのでな。
:次はどこだっけ?
:7月に白浜温泉だ。
:のみずさん、和歌山に住んでるくせに白浜温泉に行ったことなかったの?
:いや、日帰りで一回、泊まりで一回行ったことがある。本格的な旅館で豪遊したことがなかっただけだ。
:じゃあ次は白浜温泉の記事なんだね。僕も楽しみにしておくよ。
:それではこの記事の最後に今年のGWの温泉旅行の総評を聞かせて。
:そうだなぁ・・・。どこも人出が多くて久しぶりに元気な日本が見られたという印象だ。それが証拠にどこの温泉も朝夕入ったにもかかわらず四日間で一度も大浴場を独占できませんでした。どこにいつ入っても他のお客さんがいました。
:そろそろコロナ禍も収束に向かっているのかもしれないね。そうしたら海外からの観光客でまた日本が混むのかもしれないけど。
:それがいいことか悪いことかは置いといて、私の温泉旅行記は終わりません。日本で入ったことがない温泉があって生きている限り続きます。
では、最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・。
:ありがとうございました!