:さて今回は前回の修善寺温泉から続けて行ってきた栃木の鬼怒川温泉の感想記事です。
:おお、これは有名どころを選んだね。というか、行ったことなかったの?
:なかったから行ったんだ。人生で一度くらいは行っておきたくてな、「東京の奥座敷」と呼ばれる名温泉、鬼怒川にな。
:関東の温泉には大型連休以外は行きにくくなったよね、ホント。
:さておき、その日の昼食を紹介しておこうじゃないか。この旅行は基本昼食抜きで突っ切りましたが静岡から栃木だと休憩する余裕もありました。
:牛串と牛タン串かあ。サービスエリアで食べたの?
:ああ、基本温泉地が近づくまで高速を降りないからな。どちらも美味かったぞ。
:じゃあ肝心の温泉を紹介してよ。
:うむ、まず泊まった旅館はここです。大江戸温泉 ホテル鬼怒川御苑。
部屋の様子はこんな感じ。
:恋人向けのダブルだね。チャージ料取られたんじゃない?
:いや、このホテルは和室もあって、洋風の個人用もある。私が取ったのはそこだ。たまたまキャンセルが出て追加料金なしでダブルの部屋をあてがってもらえたんだよ。タバコ臭くなければいうことなかったかな。
:のみずさんも元喫煙者のくせに・・・。
:うるさいな、もうとっくにやめたんだからいいだろう。それに非喫煙者は喫煙禁煙どちらにも泊まれて得なんだ。
:タバコ止めてよかったね、のみずさん。
:ああ、そろそろ温泉の紹介に行こう。ちなみにこのホテルの内装はこんな感じ。
:なるほど、和洋折衷になってるホテルの、洋風の方をあてがわれたんだね。
:それはさっき書いた。ところで鬼が怒るなんて書く鬼怒川温泉、皆様、かなり湯温が高いイメージがあるのではないでしょうか?
:違うの? 温泉なんでしょ?
:実は鬼怒川温泉の源泉温度は31.1℃しかありません。場所によっては30℃を切る場合もあります。それでも温泉の定義である25℃を超えているため、加温して客に提供しているわけです。
:うわー、意外。歴史もある温泉だからてっきりそれはもう熱いお湯なんだとばかり。
:ただし、泉質はアルカリ性単純温泉。いわゆる美人の湯です。入った後はお肌がツヤツヤになった気がしました。カップルに人気があるわけですね。
:アルカリ性単純温泉・・・たしか修善寺温泉もそうだったような。男のくせに二日も続けて美人の湯に浸かったの?
:知らなかったんだからしょうがなかろう。だいたい予約した時点では温泉ソムリエではなかったし、美人の湯にもそこまで詳しくありませんでしたしね。
:ここのホテルはその温泉設備の充実っぷりが素晴らしかったです。まるでモビルスーツのコックピットみたいなマッサージチェアがあったので湯上りのビールの前に揉みほぐしてもらいました。
他には畳の部屋に最近の漫画がずらりと並んだ図書館みたいな部屋があったり、湯上りの設備が充実していました。
:「約束のネバーランド」が全巻揃ってたよね。アニメでは端折られたからのみずさん、読んでくればよかったのに。
:そんなことをしていたら夕食が食べられなくなる。さておき、夕食の話題に行きましょう。とはいえ、ここもビュッフェ形式で落ち着いて食べられませんでした。
「北海道フェア」だったそうですが・・・。
まあ、栃木というか日光の地酒、杉並木が吞めたのと、
カニが食えたのはよかったですかね。
流石北海道フェアというだけあって、サーモンやエビの海鮮は美味かったです。
:二日連続でビュッフェかあ、やっぱりコロナ対策で落ち着かなかった?
:まあな。そういえば朝食も載せておこう。朝食も相変わらずビュッフェでした。
:温泉たまごだ・・・。のみずさん、ビュッフェで温泉たまごがあったら絶対食べるよね。
:好物だしな。正直、鬼怒川温泉は少しぬるく感じたので湯冷めしてこの朝は少し風邪気味でした。だから消化に良いものが食べたかったのです。
:朝風呂も入ろうと思えば入れたんですが、栃木から岩手への強行軍を控えていたので早めに鬼怒川のホテルは出ました。
:このときのみずさん大分体調崩してたよね。普段の無理がここへ来て出たのかと思って心配したよ。無事岩手まで着けるのかって。
:なぜ、それを笑顔で言う? さて、鬼怒川温泉の旅行記はここまでです。
:総合的にはどうだった? 前から行きたかった鬼怒川温泉は?
:個人的にはもう少し加温して熱い湯にしてくれてもいいくらいだったな。源泉温度があんなに低いとは思わなかった。泊まったホテルのサービスとしては、まあまあだったかな。及第点といったところだ。
:そっかあ、じゃあ次はいよいよ目的地の花巻温泉だね。鬼怒川の記事はこれで締めようか。
:それでは、今回も最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・、
ありがとうございました!