「春なのに」って歌今学校の授業で歌うんでしょうか?
大人になればなるほど春が来ることによる変化が小さくなっていく気がします。
さておき、今回の記事はベランダ園芸です。
1.枯れてしまったもの
厳しい冬を越えて春が来れば・・・、とか、まだ時期じゃないだけ・・・、とか思っていたものの、もう「これは駄目だ」となってしまった植物の紹介をして行きます。
・ローズマリー
これはもう枯れてしまってますね。乾燥を好むとのことだったので水やりを控えめにしていたんですがここまでくるともう料理に使ったりするのは無理でしょう。
・コスモス
秋桜コスモス。植えたのが9~10月位だったので11月には花を咲かせてくれるかと思いましたけど、植えるのが遅すぎたらしく花を咲かせることなく枯れてしまいました。
・ふじなでしこ
秋も冬もしぶとく紫の花をつけ続けていたんですが、さすがにそろそろ最後の花がしぼんできました。
・サニーレタス
この綿毛みたいなものがついてる植物がもともとサニーレタスだと、育てていた自分でも信じられません。少なくとももう収穫は不可能でしょう。
・日本鈴蘭
春が来たのにまるっきり芽を出す様子がない日本鈴蘭の苗。水のやり方が悪かったのか日当たりとか他の問題なのか、どうやらダメだったようです。
2.ぎりぎりで残っているもの
これはまだ春が来たばかりなのでしばらくすれば元気になるかもしれないと思える植物たちです。
・ほうれんそう
冬の間、葉が黄色くなって枯れたり、また新しい葉が生えて来たりを繰り返していたほうれん草なんですけど、これは夏まで育て続ければ何とか収穫できるくらいまで大きくなるかもしれません。
・アイリス
春になっても花のつぼみを付ける様子もないアイリス。でも一応枯れたりはせずに草だけの状態で生え続けています。
3.希望が持てるもの
冬の間はきちんと育つのか心配で仕方ありませんでしたが春が来てちゃんと変化を見せてくれた植物たちはこちらです。
・フリージア
別名希望の花、フリージア。こちらはアイリスと違い、3月に入った頃につぼみらしきものができてきました。
・ベロニカジョージアブルー
うちの近所だと海辺でいくらでも自生しているベロニカの花なんですが、去年の春に咲いて枯れたものを育て続けていたら今年もまた可愛い青紫の花をいくつかつけてくれているのを昨日の朝見つけました。某国民的RPGのヒロインの名前に使われているおかげで赤い花だと思っている人もいるかもしれませんね。
・イチゴ
この冬は白くて可愛い花を咲かせては枯らしてを繰り返していたうちのベランダの苺なんですけど、全部徒花ネクロマンシーに終わり、実を付けることはありませんでした。ただ、本芽の根元の辺りに大きめの花が咲きそうな兆候があるので咲いたら人工的に受粉しようと思っています。
4.相変わらずのもの(多肉植物)
全部多肉植物なんですが、これらは冬の間も春が来ても相変わらずのものたちです。やっぱり葉肉の中に水分を貯め込める多肉は寒さにも強いですね。水さえやり忘れなければ元気でい続けました。
・アロエ
サボテンと並んで多肉植物を代表するアロエ。相変わらず元気です。一時期大きくなり過ぎたので、伸びすぎた一部を刺身みたいにして食べてしまいました。
・レズリー
こちらもたくましいです。秋に紅葉した大きく肥大した部分はそろそろ水分を失っているように見えますが下からまた新しい葉が生えてきています。
・胡蝶の舞、恋心
本当に多肉植物は育てるのに手間がかからず、毎朝見るだけでも癒されるので助かります。ロマンティックな名前の「胡蝶の舞」「恋心」は一つの鉢の中で冬も枯れたり弱ったりすることなくずっと元気でいました。
5.番外
こちらは株分けしてもらってつい最近ベランダの植物に仲間入りしたものです。
・ラン
今年の2月に叔父から株分けしてもらったランの花なんですが、見事に咲きました。これはほとんど叔父が育てたようなものなので、自分で咲かせたわけではないです。ちなみに叔父も正確な花名は知らないらしく、少なくともラン科の何かの花だそうです。
春が来てもなかなか華やかにならないうちのベランダですが、そろそろ咲くものは咲きそうな兆しを見せてきました。
では、最後まで読んでくださった方がいらっしゃったらありがとうございました。