:今回は2月に行ってきた奈良県の野迫川温泉の感想記事です。
:野迫川? きいたことないんだけど。
:だろうな。マイナーもマイナーな温泉地だ。しかもこの野迫川温泉のある野迫川村、日本全国で過疎化1位、人が住める面積の率の低さが1位というド田舎中のド田舎だ。途中の車の道もかなり狭く危なかった。
:じゃあのみずさんの好きな秘湯だね。
:そうだな、秘湯も秘湯だ。温泉地まで行っても近隣には自分が泊ったホテル以外の宿泊施設は見当たらなかった。ちなみに泊まったのはここだ。
:感想としては値段の割にはいい部屋だったし食事も良かったぞ。アクセスの悪さが酷過ぎてこの値段でないと客が寄り付かないんだろう。
:具体的には1万円以下だったもんね・・・。
:ちなみに部屋はこんな感じの和風。この広さで1万円しない温泉宿なら破格と言えるだろう。
:肝心の温泉はどんな感じだったの?
:どうやら源泉温度はあまり高くないらしく、推測40℃くらいだろうか。ただ入り口に正直に「うちの温泉は加温しています」と書かれていて、温泉の中にもふたつ湯船があった。
:ふたつ?
:片方はややぬるくて、おそらくこれが野迫川温泉の源泉。そして、もう一つ広い方の湯舟はもっと湯温が高くてこっちが加温した方だろう。私は加温された方にメインで浸かった。こちらの入り心地は最高だったぞ。色は無色透明で、なかなかいい温だった。
:曲がりくねった山道を苦労して登った甲斐はあった?
:あったな。冬場であんなに美味しい湯上りのビールが呑めるとは思わなかった。野迫川は標高が高いのでビールなどの飲み物も高いのが相場だが、それほどひどい値段でもなかった。
さて、食事の感想に行こう。
:野迫川には何か名産があるの?
:悲しくも、はっきり言って何もない村だが、一つだけ誇れる名産品がある。それがこの宿で出た川魚だ。
これが野迫川が誇る名産の川魚、アマゴの刺身。
そしてこれが鮎の塩焼き。
:なんかめっちゃ健康的な食事だね。
:ちなみに朝食もアマゴの料理だったぞ。
朝食はひらきの塩焼きだった。
:温泉地でこの料理で1泊9100円は確かに安いね!
:具体的な値段を出すな。しかし君の言う通りだ。お安くいい思いができた。
:さて、今月3月の連休には和歌山の竜神温泉に行く予定です。こちらは一度行ったことがあるのですが記事にしたことはなかったので記事を書く予定です。
:それでは読んでくださってありがとうございました!
:ありがとうございました!