:今回は岐阜県の飛騨高山に温泉旅行してきた旅行記です。このところ全然温泉旅行に行けてなかったので非常に楽しみにしていた旅行です。
:飛騨は前にも行ってなかった?
:行ってきたのは奥飛騨だな。高山とは少し離れた場所だ。
:のみずさん岐阜県好きだもんね。温泉もいっぱいあるし一泊二日で行ける程度には近いし。
:高山は温泉むすめにもなっているし、前から行ってみたかった温泉地です。
泊まったホテルはここです。「ひだホテルプラザ」。
高山駅からほど近いところにあり、高速のインターからも比較的近く、館内設備も充実したいい宿でした。ただ宴会場がいっぱいあってイベントを開催するための建物という感じでした。

:車の中でクーラーをきかせていても高速を走ってると熱中症になりかねない暑さだったので、途中途中のPAで水分補給しながら行きました。今年は本当に異常ですね。ちなみに昼食は多賀SAで三河地鶏の串カツを頂きました。

:温泉上がりのビールを美味しく吞むために夏場でもあまり水分補給しないで車飛ばすのみずさんがそんなこというなんてよっぽどだったんだね。
:ホテルに着いてチェックインしている最中にも麦茶を出してくれたのでありがたくいただいたぞ。
ちなみに温泉は9階と地下1階にあり、高山の町が一望できる飛天の湯を初日は頂いたぞ。

:地下のほうには後で入ったの?
:いや、9階のほうは朝6時から、地下のほうは朝5時から入れるとのことだったので朝の楽しみにとっておいた。
:ちなみに飛天の湯のほうはサウナ、ジェットバス、露天風呂と一通り揃っていました。もちろん温泉は地下から湧いているわけなので9階の大浴場は汲み上げているわけですが、露天風呂の温度が一番熱くしてありました。
:ちなみに湧き出し温度は29.5℃、pHは7.7。弱アルカリ性なので美人の湯でもあります。

ホテルのほうでも美人の湯を謡っていました。
:どこの温泉も大抵美人の湯だけど宿側がアピールしてるのは珍しいね。
:湯上りのビールを別館の3階の自販機まで買いに行くのは面倒だったので先に売店で買って冷やしておいたぞ。その売店で嬉しいものを見れた。

:おおっ、久しぶりの温泉むすめだね! 高山匠美ちゃん。
:イラストレーターがXで温泉むすめの一コマ漫画をかいていらっしゃるらぐほのえりかさん、声優さんがあの花守ゆみりさんという豪華っぷりだぞ。もちろんお願い通りアクリルキーホルダーも買わせてもらった。撮影の許可を取った店員さんは温泉むすめをよく知らないようだったので、「コロナ禍で最近まで自粛していたのを活動を再開した」と説明しておきました。
:現に南知多でイベント再開したもんね。フェミ婆の炎上問題もものともしない勢いだね。
:本当に温泉むすめが復活してくれてほっとしているぞ。生きるモチベーションのひとつだからな。
:夕食で酔いつぶれないように湯上りのビールは一缶にしておいてあとは緑茶で酔いを醒ましました。

:白川茶? ひょっとして「ひぐらし」の舞台のモデルになった白川郷に近いの?
:距離にして80㎞くらい離れたところにある。夕食では白川産の食材も出たぞ。なのでまあ近いといえば近い。では夕食の話題に行きます。

酒の注文はパネルででした。飛騨の日本酒三種呑み比べがあったのでまずはこれにしました。
:ただここでカメラの充電が切れてしまってせっかくの料理や酒を写せなくなってしまったので部屋にスマホを取りに戻りました。

左から二木酒造の氷室、原田酒造の山車、天領酒造の天涼。辛口とありましたが、山車が一番呑みやすかったですね。実は前に岐阜に来た時に一度のんだことがあったのです。
:前菜の穴子の煮凝りは写真を撮る前に食べてしまったので画像はありません。同じく前菜の小海老の黄身煮です。

そして下に映っている刺身はなんとなまず。コリコリとした食感がふぐに似ているから泉ふぐなどと呼ばれているのだとか。いずれも日本酒との相性は最高でした。
:なまずって美味しいんだ? 泥臭いイメージしかないけど。
:そこはしっかり泥抜きしてくれているそうだ。そしてメインディッシュの飛騨牛と白川郷結旨豚のしゃぶしゃぶ食べ比べ。



さすがは飛騨牛。筆舌に尽くしがたい美味しさだった。一緒に映っているのは郡上サーモンのポワレです。
:僕は白川産の豚肉のほうが気になるなあ。あんな日本三大秘境に数えられるほどの田舎で豚なんて育ててるの?
:私もこの旅行で初めて知った。ひぐらしの聖地巡礼で合掌造りの里には行ったことがあったんだが、豚が名産とは意外だった。


飛騨牛も白川豚もサーモンも美味しくてついつい酒が進んで飛騨りんご酒を追加注文してしまった。

:りんごといえば長野なイメージなんだけど岐阜でも育ててるんだね。
:もう少し季節が進むと桃の酒が出せたそうだ。今度は秋に再訪してみようかと思うほど旨かったぞ。さて料理は続きます。

飛竜頭 獅子唐の揚げ浸し。冬瓜となめこのだし煮。どちらも温かくてお腹に優しくて美味しかったです。正直、昼食を軽めにしたとはいえもうお腹いっぱいでした。

そんなことを思っていたところに締めの食事。米は飛騨産コシヒカリなんだとか。おかわりを勧められましたが一杯だけにしておきました。
:総じて食事には満足できる宿だったみたいだね、よかったよ。
:そうだな。最後にデザート。杏仁豆腐の西瓜ソース。

そういえば今年はまだスイカを食べていませんでした。
食事のボリュームには満足いったんですが、酒をもう少し吞みたかったので食後にカフェへ。

ウイスキー、ホワイトホースのロック。ピーナッツのおつまみがついてました。
:5時30分から夕食だったのでまだ8時にもなっていないまま部屋に戻ったら歯を磨いてくてんと寝入ってしまいました。
:計算通り5時前に起きて地下の温泉には行けたの?
:ああ、4時30分には起きた。ヘブバンの日課をやって5時になったら入りに行ったぞ。5時だというのにおじいさんでいっぱいだった。
:入り心地は屋上の温泉と地下の温泉で違いがあった?
:いや、体感は変わらなかったな。いい温度まで加熱してくれていた。
:朝食は? のみずさんの苦手なバイキングだったんでしょ?
:私がバイキングが苦手なのは酔っぱらった状態で食べ物をよそうのが怖いからだ。朝は別に困らん。それに空いていたしな。ゆっくり食えた。

しいて言えば飛騨牛の大根煮込みが美味しかったです。
あとはカレーを食べました。

:のみずさんが朝カレー好きなのってペルソナ5が好きだからなんだよね。ただバイキングでカレーは腹が膨れるから罠だってヘブバンで山脇が言ってた。
:元から旅の帰りに昼食なんて食べないから朝はがっつり食っていいのだ。それよりヘブバンネタは多くの読者がついてこれないと思うぞ。
:次の温泉旅行の予定は決まっているの?
:8月のお盆に土肥温泉だ。久しぶりの静岡だから楽しみだ。なんたって静岡は温泉だらけですからね。温泉むすめにもなっているし。前から行きたかった温泉です。
:では長くなりましたが最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・、
:ありがとうございました!