:今回はプライベートのごたごたで今年の温泉旅行の予約を全てキャンセルしてしまい、 改めて予約を取り直したのでGWまで温泉旅行の間が空いてしまったので少し普段とは違う趣旨の記事を書こうと思います。
:具体的には転職活動を取りやめたんだよね。
:そう、今の会社がいやになって「もうやめちゃる!」って気になったんですが、今の仕事を続けていても温泉旅行には行けているし好きに酒も呑めているので留まることにしました。なにより仕事しながら転職活動すると有給を取る度に周りから睨まれるし、精神的にも年齢的にもガタが来てしまったのです。
:それを癒すための温泉だったのに本末転倒だね。
:全くです。というわけでこれからも温泉に癒されながら辛い仕事を続けていこうと決めた次第です。
:それで温泉旅行の間が空く理由は分かったけど、旅行にも行かずなにを書くつもりなのさ?
:ズバリ! 最近の若者の旅行離れを憂いて、「温泉旅行するとこんないいことがあるよ 」という記事です。
:ぶっちゃけ若者にはお金がないからでしょ。
:そ・こ・で、金をかけてでも旅行したくなる意義を書きたいのだ。
:酒離れ、車離れも進んでいる中、それは難しいんじゃない?
:いや、酒だけが旅行の楽しみじゃないし、私のように車を使うだけが旅行でもない。 まずは目的を持って欲しいのだ。旅行の目的は何でもいいのです。私のように温泉むすめで紹介されている温泉に行ってみたい、くらいのノリでいいのです。アニメの聖地巡礼でもよければインスタ映えする場所に行きたい、そんなのでいいのです。
:例えば、今私がプレイしている「ヘブンバーンズレッド」というスマホゲームがあります。このゲームの舞台は日本ですがエイリアンに侵略されており、人類の可住領域 はどんどん狭められています。それを戦って取り返していくのがこのゲームの目的です。取り返した地域に実際に旅行に行ったことがあると感動もひとしおです。
:また、かの「ドラゴンクエスト」シリーズにはⅡを除いて必ず温泉が出てきます。 きっと開発スタッフの中に温泉好きがいるか、ゼネラルディレクターの堀井雄二氏が温泉好きなのでしょう。マイラやアネイル、山奥の村、新しくは和風のホムラの里など入浴できる、できないの差こそあれ冒険に温泉は付き物です。
:それ、単にのみずさんが好きなものを並び立ててるだけじゃない。
:さらに、温泉を直接撮影はできなくても最近は足湯なるものも道の駅とかにたくさんあります。女性の方でも化粧を落とす必要がなく、長時間車を運転したり、歩いたりして疲れた足をチャポンと温泉に浸けてゆったり。湯河原駅には手湯なんていう足湯の手バージョンがあったりします。
どこそこの足湯に浸かって来た、と自分の足が写った画像をSNSにアップしたりLineで 友人に送るのもいいでしょう。話題性には事欠きません温泉は。
:若者のスマホ離れだけはきかないもんね。
:あと、お酒が呑めない人には縁のない話ですが、温泉上がりのビールは最高にうまいです。私自身若い頃はビールが苦手だった人間なので「苦いだけで美味しくない」という気持ち、よく分かります。
:それが今や湯上りのビールが楽しみで旅行してるとこあるよね、のみずさん。
:「温泉旅館のあのスペース」の窓から自然以外は何も見えないところで冷えたビールを何も考えずに風呂上りに呑んでいるときなど人生で最高の時間です。
:そう! なにもしなくていい、を楽しむのも旅行なのです。別にビールでなくてもいいのです。風呂上りに好きな飲み物を何も考えずに飲んで窓から森や川を見ながら頭をからーっぽにすればいいのです。自販機がない旅館の可能性もあるので魔法瓶に 入れて持って行くのもいいでしょう。
:魔法瓶なんていつの時代の言葉だよ? のみずさんってホントにおっさ・・・
:食事を楽しむのもいいでしょう。食事つきの旅館にしたならそれを味わえばいいですし 近くに飲食店があるような場所ならちょっと出歩くのもいいでしょう。駅前のビジネスホテルをとったのなら近くにコンビニがあるはずなので普段は食べないような高い弁当を買ってホテルで食べてもいいです。また駅弁は冷めてもうまいです。
:色々語ってきたけど、要するにのみずさんはより多くの人に温泉好きになってほしいんだよね。
:極論してしまえばそうだな。温泉むすめもかのバッシング以降なりをひそめているし。
:それで今年の温泉旅行の予約は改めて入れたの?
:温泉むすめになっているところで言えば三朝、土肥、高山、和倉、平戸、と行ったことあるとこも含めて予約を入れなおしました。
:会社辞めなくてよかったね、のみずさん。
:辞めたいという気持ちはいつまでも残るだろう。あとはいつまで置いてもらえるかだけだ。定年までいられたらいいんだが。
:疲れたらまた温泉に行けばいいんだよ。ボクはそれでいいと思うな。
:とりとめもない記事でしたが、今回はこの辺で。失礼いたします。読んでくださった方がいたらありがとうございました。