温泉ソムリエのいつもいい湯芽見ていたい

温泉旅の思い出とか自宅のベランダでの園芸の記録ブログです。ヘッダ画像は黄ラナンキュラスとベロニカジョージアブルーです

石川県 和倉温泉 旅行記

:皆様、2023年あけましておめでとうございます。今回は石川県の和倉温泉に年末年始旅行してきた感想記事です。

:10月のはわいからずいぶん間が開いたよね。

;うむ、仕事も「年越しには和倉だー!」と自分に気合を入れながら耐えていたぞ。

;で、どうだった? 期待通りのいい温泉だった?

:それが行く最中にデジカメが壊れてな。今回載せる画像はスマホで撮影したものになります。まずは行きの昼食の串焼き。

能登牛とタン塩とイノシシ肉だ。

やっぱり能登牛が一番旨かったです。

:お昼からいいモノ食べたね・・・。

:いいじゃないか、久しぶりの旅行、久しぶりの贅沢だったんだから。

:で、肝心の和倉温泉は? 初めて自分の稼ぎで旅行した温泉地なんでしょ?

:そうだ。昔「花咲くいろは」というアニメがやっていてな。聖地巡礼に行ったついでに泊まったのが和倉温泉だった。そのときのあまりの気持ちよさと朝起きた時の疲れの取れ具合に感動してな。今に至るまで温泉にはまっている。

:じゃあいつもみたいに泊まった旅館の紹介からだね。

:うむ。ここです。「多田屋」

tadaya.net

大晦日が雨だったのが残念でしたが、わかりやすい場所にある歴史ある和風旅館です。

:和倉温泉の湧き出し温度は82.7℃。ナトリウム・カルシウムー塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)です。多田屋さんでは結構高温で提供していました。美人の湯でもありますね。約1200年前に開湯した日本でも古参の温泉です。

:それは、冬でも湯上りのビールが美味しかったでしょ?

:まあな。ビールを味わったら夕食前にもう一回浸かりに行ってしまったくらい入り心地は最高だった。

部屋はこんな感じの純和風。「あのスペース」もある海の見える部屋でした。

:夕食はどうだった? 紅白までに食べ終えられた?

:それが、接客が日本語が片言の中国人か韓国人かの女の人でな。これはマイナスだったな。仕事のせいでアジアの人にいい印象がないし。

:でも食べ物は美味しいものが出たんでしょ?

:うむ、まずはこの先付。

薄切り大根の中にキャンドルが灯してあってシャレオツだった。

酒は能登の日本酒の呑み比べを頼んだ。

左から、菊姫、遊穂、宗玄、個人的には菊姫が一番呑みやすかったかな。

:このブログで日本酒の呑み比べが出てくるのって久しぶりだね。

:そして日本酒で冷えた腹を温めるように出てきた。能登コシヒカリのポタージュ。乳もコーンも使われていない米のポタージュらしい。

おかゆの汁部分だけをすすっているようなあじわいだったな。

さらにおつくりとほぐしズワイガニ。これも酒の肴に最高だった。

鱈のコンフィと焼き白子、あと大根の柚子味噌づけ。

このころにはもう能登梅酒のロックに酒が変わっていた。

:紅白も酒吞みながら観る気まんまんだったくせに夕食で呑み過ぎ・・・。

:まだ夕食はメインディッシュが残っている。能登牛、能登豚のしゃぶしゃぶだ。

溶き卵もただの卵ではなくゴボウ風味の特別製だった。能登は海鮮もいいが牛も豚も旨かった。
そして大晦日ならではの年越しそば。

:部屋で食べる用にどん兵衛そばを持って行ったのに夕食でも出たんだね。

:そちらもちゃんと食べたぞ。では食事とデザートは割愛して、夜は紅白歌合戦とゆく年くる年を観て過ごしました。

:のみずさん的にはどこが盛り上がった? やっぱり鬼滅? ワンピース? それともスパイファミリー?

:そのあたりもよかったが久し振りにキンキキッズが見れて嬉しかったな。元気でやってるんだと。昔から好きなんだ。というわけで投票は白組に2票、紅組に1票にしたぞ。

:なんか意外な回答・・・。よく眠れた?

:それはもうぐっすりとな。朝風呂を味わうために早起きして2023年最初にやったことは温泉に入りに行くことだ。

:のみずさんらしい年明けの迎え方だね。朝食はおせちが出た?

:それが少し中途半端なおせちでな。画像を見てもらった方が早い。

紅白の餅入りお雑煮が出たのはよかったんだが、いかんせん、今年も栗きんとんを食べ損ねた。

まあ、美味しかったといえば美味しかったです。

:総じていい旅にはなった?

:今回の旅行で一泊当たりの値段を大幅に更新したからもう少し宿の人の愛想がよくてもよかったと感じたな。でも久しぶりに思いっきり車を運転して新年一発目のいいことにはなったぞ。

:あれ? 結局車で石川まで行ったの?

:ああ、車もスタッドレスタイヤもぎりぎり間に合ってな。やっぱり旅行は車で自分のペースで行ける方が私には合っているようです。今年は去年より密に温泉旅行を予定しているので楽しみです。

:もう次が決まってるんだ? もしかして来月当たり?

:ああ、二月に和歌山の湯の峰温泉だ。和歌山は今までメジャーどころしか攻めてなかったから今年は川湯とかちょっとマイナーどころも行くつもりです。その気になれば自転車ででも温泉に入りに行けるところに住んでいますからね。

:ならストレスが溜まったらそこへいけばいいのに。

:万が一にも会社の人に会いたくない。それではこれにて2023年一発目の温泉旅行記を締めさせていただきたいと思います。最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・

:ありがとうございました!