最近は寒さのせいでベランダ菜園の野菜も思うように育たず、春が来るまで花も咲かずそもそもそこまで気合いを入れて手入れする時間もないので温泉旅行記を続けていきます。
相変わらずあくまで”自称”温泉マニア、「いのちのみず」と「おんせんたまご」の「行ってきた温泉感想」記事です。
なお、温泉以外の、鳥取観光に関しての記事はゲゲゲの鬼太郎聖地巡礼記として別に記事にしてあります。
では温泉旅行の感想行きます。
:今回は昨年末鳥取米子の皆生温泉に行ってきたときの感想です。
:こらたまご、それを言うのは私の役目だ。取るんじゃない。
:(スルー)皆生温泉はどうだった? 地味地味言われてる鳥取県だけど温泉は満喫できた?
:ああ、温泉も食事も、寒い中だが満喫してきたぞ。
:まずは宿泊した旅館を紹介しておきましょう、ここです。
:温泉の感想は?
:まず、貸し切り温泉があったのがポイント高かったな。私のような個人客向けの「個人向け貸し切り温泉」と家族用の「家族向け貸し切り温泉」が両方あったのがポイント高かった。
:貸し切り温泉って大体家族が使うもんね。のみずさんみたいに豪勢に独りで使う人も増えてきたからそういうサービスも始めたのかも。
:そうだな。そういう時代のニーズに合わせてできたサービスだともいえるだろう。なにせ私が入った貸し切り温泉も3人くらいでなら使えそうな広さがあったからな。
:この貸し切り温泉の一番の特徴を書き記しておこう。どうしても冬場は湯温が低くなりがちなはずの露天風呂の湯の温度がかなり高かったんだ。これは私の中ではかなりポイントが高い。
:なんせ雪が降ってたもんね。流石山陰。
:皆生温泉の源泉の温度は62.4℃だというからな。もちろん水で湯温を調整してから人が入れる温度にしているのだろうが、冬の露天風呂は冷めて湯温が下がるのを考慮してそのあたりの水の量を調整しているんだろう。まったくもって配慮の行き届いた温泉だった。
:その62.4℃っていうのは源泉の温度としては高めなの?
:私が入ったことのある温泉の中では高めだろうが・・・長崎県の小浜温泉には源泉温度105℃というそもそも湯の状態を保っていない温泉もあるというから一概には言えない(ちなみに小浜温泉はギネス記録に申請中)。
:じゃあもうお客に出しているお湯の温度の感覚で測るしかないんだね。
:経験の中から語らせてもらえばお湯の温度はかなり高めに感じられたぞ。熱海温泉以来かな、あそこまで熱く感じたのは。函館から行った湯の川温泉もかなり熱かったが。
:そんないかにも温泉って感じの熱いお風呂を独占できたんだね! のみずさんには至福の時間だったでしょ?
:それが境港の水木しげるロード観光に時間を取り過ぎてな。道中も雪のおかげであまりスピードを出せず、夕食まで結構慌ただしい貸し切り風呂になってしまった。やはり温泉旅行というものは温泉に浸かることをメインの目的に据えるくらいの気構えが必要だな。
:それなら気を取り直して夕食について教えてよ! 米子って港町だからやっぱり海鮮だったんでしょ?
:それなら文章で説明するより、画像を出した方が早い。
カニ。酢漬けがうまかった。
お寿司。やはり100円寿司とは違う、本場の海鮮。
海老の揚げ物。中身はぷりぷりで添え物のポップコーンみたいなのも美味しかった。
:本当に海鮮中心だったんだね。
:ところがそうでもない。豚肉のしゃぶしゃぶもでたりしたぞ。
:自慢げに高々と肉持ち上げたところを撮影しちゃって・・・。
:(スルー)そしてこの食事と一緒に味わったのが鳥取の地酒だ。やはり海鮮には日本酒の冷やが最高だが、味があっさりした豚しゃぶとの相性は最高だったぞ。
:のみずさんってなぜか熱燗を呑むとすぐに気絶するほど酔っぱらっちゃうんだっけ。
:それはもうグレープフルーツアレルギーと同じで私の体質というしかない。そうだ、今回は朝食についても少し触れておこう。朝食はバイキングとかで落ち着いて食べさせてくれない旅館も多い中、この旅館は朝食もしっかり個室で出してくれた。
鳥取は「因幡の白兎」で有名な土地だから献立にウサギの可愛いイラストが描いてあったぞ。
献立によれば、大山のさくらたまごのだし巻き卵、ハタハタ姿干し、干しカレイ、温泉蒸し、宍戸湖蜆の山陰田舎味噌汁に朝粥、だそうだ。
:因幡の白兎って言ったら、今は東方Projectのキャラ「因幡てゐ」を思い浮かべる人の方が多そうだね。
:相変わらずオタクだな君は。
:のみずさんの分身なんだからそういう性格でしょうがないでしょ。で、他には? 他には感想はないの?
:この旅館はチェックアウト時に記念撮影をしてくれるんだが、旅館のHPに撮影した画像を使っていいか訊かれて、勿論断ったぞ。上に載せた、旅館のHPにアクセスすると色んな旅行客の写真がずらずら出てくるが、それらの人は自分の写真の使用を許可した親切な人たちだ。
:のみずさんは当たり前のように拒否したんだね。
:当たり前だ、そこまで見栄えがいいわけでもなく、家族や恋人と一緒に楽しそうに映っているわけでもないのに、自分の写真を使って欲しいわけがない。
:はいはい(これ以上言うと怒りだしそうだ・・・)。で、次は? 次の温泉感想はどこにするの?
:やはりこの皆生温泉から続けて行った九州熊本の黒川温泉についてになるだろうな。なにせ九州初上陸だ。感想も多い。
:四十年近く生きてる日本人のくせに生まれて初めて九州に行ったの・・・?
:うるさいな。最近仕事が忙しくて次の記事を書けるのがいつになるかは分からないが、とにかく皆生温泉の感想はこれで締めます。それまでに春にならなければいいけど・・・。
:みなさま、ご閲覧いただき、誠にありがとうございました!
:ありがとうございました!