自称温泉マニア、いのみのみず略してのみずと、その助手だかなんだかよくわからない被説明者おんせんたまご(割とオタク)による、温泉紹介の記事です。
:少し間が空いてしまいました。今回は予告したように少し知名度が低めの温泉を紹介しましょう。
:それってなにげにかなり失礼なこと言ってるような・・・。
:紹介するのは石和温泉だ。
:石和で、いさわって読むんだね。
:うむ、温泉地は存在を知らないと読み方を知ってるかも怪しい場所が山ほどあるからな。ちなみに石和には茨城に住んでいる頃、下田温泉への通り道で行ったぞ。いつも長野から下道で帰るときに近くを通っていたから入ってみたくなったんだ。
:具体的にはどこにある温泉なの?
:山梨県の笛吹市だ。泊まったのはこのホテル、ホテル春日居だ。
:あれ? HP調べてみると春日居温泉って言葉も出て来ない?
:石和温泉と春日居温泉の線引きは正直私にもよく分からん。個人的な認識では石和温泉の中に春日居という地域があるという感覚だ。
:石和・春日居温泉郷って言い方もするみたいだね。
:ちなみに湯色は透明で、入り心地はそこまで湯温が高くなく、岩盤浴もあって喉も乾いたが、あがったあとにビールを煽って「かーっ!」って感じ、というよりは落ち着いて寛げる雰囲気のホテルだったぞ。
:のんびりゆったりしたい人向けなのかな。
:混んでもいなかったしな。それもマイナーな温泉のいいところだ。温泉旅行はどうしても混雑具合で印象が決まってしまうところがあるんだ。
:のみずさん、人生で一番好きな時間が温泉を独り占めする時間だもんね。
:おうともよ。かといって完全に独りでもなく女将さんや他の旅行客と二言三言交わすのもいい思い出になる。まったくいいものだよ、温泉旅行は。
:そういえば、山梨といえばワインだよね! 呑んだ?
:呑んだとも! 夕食が和食でそこでは地酒を呑んだからワインを呑みたくなって最上階のホテルのワインバーまで行って甲府盆地を見下ろしながらチーズフォンデュを食べてワインとカクテルを呑んだぞ。
夕食はこんな感じ。日本酒で喉をかなり潤してしまった。
:そしてワインバーのチーズフォンデュの様子だ。分かりにくいがワイングラスも映っている。
そして、ホテルの最上階、7階のワインバーから見下ろした夜の甲府盆地がこれだ。
:のみずさん、なんかこの形式で温泉記事書き始めてから、食事の感想が洋風に偏ってきてない・・・?
:偏ってるな・・・なぜだろう。せめてサムネ画像は日本酒にしておくか。
:カクテルは何を?
:「白姫」というそのバーオリジナルのミント風味のカクテルを飲んだぞ。画像はなぜかファイルが壊れていた・・・。
:あー、せっかく“いんすたばえ”しそうだったのに。
:その言葉も最近あまり聞かなくなってきたな、世の移り変わりの速度は早いものだ。
:でも温泉だけはいつの時代でも時代遅れにならないと思うな。いつまでも時代遅れのまま、その代わり完全に廃れることもなさそう。
:たまごもたまにはいいことをいうじゃないか。そう、温泉なんてものは永遠の時代遅れなんだよ。けど私のような愛好家が消え失せることもないだろう。
:でも愛好家が独り占めしていたい気持ちもあるんじゃないかな~?
:そうだな、だけど私はあまり人に知られていない、広まっていない温泉の魅力もできるだけ伝えて行きたいんだ。なにかのきっかけで爆発的に需要ができて、できるだけ情報が欲しい人がネットに溢れる時が来るかもしれないしね。
:ねえねえ、次は? 次の温泉紹介は?
:さすがに次は年末年始の中国~九州温泉巡りになるだろうからそれについてかな。
:鳥取の皆生、鹿児島の黒川だっけ。楽しみだね!
:すでに皆生は「ゲゲゲの鬼太郎」聖地巡礼記事を書いたが温泉はまだだからな。ちなみに皆生は「かいけ」だ。もし温泉名読みクイズがあったら初見殺しみたいな知名だよな。あえて極端なメジャーどころを外してみたけど本当に楽しめた。初の九州上陸の熊本の黒川温泉は特にね。湯上りで紅白鑑賞とか、ゆっくりしてきたよ。
:ラブライブのところが一番盛り上がってたよね!
:では、読んでくださってありがとうございました!
:ありがとうございました!