:今回は京都府の亀岡市にある湯の花温泉に旅行してきた旅行記です。
:コロナ禍も収まってきたし、京都なんて中国人だらけだったんじゃないの?
:それが亀岡には神社仏閣の類はほとんどなくてな。日本のそういうのを見に来る外国人はほとんどいなかったぞ。主要な観光地は行ってきた湯の花温泉くらいだ。亀岡インター下りたらすぐでアクセスがよかったのもよかった。
:外国人旅行者には煩わされなかったんだ? それはよかったね。
:まず泊まった旅館を紹介しましょう。
「里山の休日 京都 烟河(けぶりかわ)」
:和歌山から車で2時間半くらい、大阪からなら1時間くらいでしょう。紹介にもある通り、自然に囲まれたいいロケーションにあります。
:それはいいね。よく予約が取れたね。
:1年前に予約したからな。ちなみに今年のGWはもう全く予約が取れなかったぞ。
:で、この旅館のよかったところは?
:まずはなにより、着いた日は温泉を露天風呂含めて独占できたことだな。特に露天風呂は雪がぱらついていてそれでも温泉はいい温度まで加熱していて浸かり心地が最高だった。
:ちなみに単純放射線泉。湧き出し温度は29.9℃、提供温度は41℃だそうです。pHは7.99で弱アルカリ性だから美人の湯でもあります。最近仕事で手に生傷が絶えなかったんですが上がったころにはみんな塞がっていました。
:結構高めの温度で湧いてる温泉なんだね。このところ低温の鉱泉を加温しての温泉ばかりだったから安心したよ。
:ちなみに部屋はこんな感じ。
:洋室だけど「温泉旅館のあのスペース」もあったんだね。
:旅館の内装もきれいでした。
:旅館の人もみんな親切だったよね。
:ああ、フロントで生ビールの提供と15時~16時限定で窯焼きピザのサービスをしていてな。美味しくいただいてきました。
:ピザにははちみつかタバスコを選んでかけられましたが、辛党なのでタバスコにしました。風呂上がりのビールも最高でした。
:理想的な3:7の泡のバランス! 素晴らしいね!
:では夕食の紹介に行きましょう。まずこの宿、酒は呑み放題でした。
まずは日本酒。京都の地酒、美山てんごり。色々ありましたが、一番呑みやすそうなのにしました。
前菜。
牛のシチュー、チーズ入り。チーズ好きなので旨かったです。
日本酒と見分けがつきにくいですが、レモンリキュール。
カルパッチョ。酒との相性抜群でした。
そしてメインディッシュのサーロインステーキ。
せっかく牛肉が出たので赤ワインに切り替えました。呑み放題最高でした。
ちと呑み過ぎになってきたころに食事登場。
そしてデザートで夕食は締めです。
いちごのムースでした。このころにはまっすぐ歩けなくなっていたのでホテルの従業員さんに付き添ってもらって部屋に帰りました。
:そして何もせずくてんと眠りに落ちて前日はおしまいです。
:うまい食事にうまい酒、最高の夜だったね。あとは朝風呂?
:それが朝風呂には6時くらいに入りに行ったんですが前日とうって変わってめちゃくちゃ混んでました。ホテルの宿泊客が一斉に入りに来た感じでした。
:朝食はバイキングでしたが、食欲がなかったのとものすごく混んでいたので軽めにしました。
いやー、朝カレー好きなんですよ。二日酔いの時は味噌汁が美味しいですよね。
バイキングにもかかわらずこれだけしか食べなかったので従業員さんに「もういいんですか?」と呆れられましたが。
:たしかにバイキングなのにこれだけなのはもったいないよね。
:本人が満足してるんだからよかろう。あんまり人が多いところにいると気疲れするんだ。
:本人が満足してるならそれでいいよ。で、次の旅行は?
:それがことごとくキャンセルしてしまって改めて予約を取ろうとしてもどこもいっぱいでな。唯一空きがあった岡山のペンションにした。日帰りで温泉には入ってくるが温泉旅館ではない。
:ちょっと人生慌てすぎちゃって失敗したのみずさんでした。それでは、最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・、
:ありがとうございました!