:今回は今年の九月に道後温泉に行ってきた旅行記のリテイク記事です。
:一回書いたのにどうしてまた書くのさ? それに11月には新潟の赤倉温泉に行くって言ってたじゃない。
:それは行ってきたが、道後温泉でなくしたと思っていたデジカメが見つかってまともな記事が書けるようになったんだ。
:旅館に問い合わせてもなかったって言ってたカメラだよね? いったいどこにあったの?
:車の助手席の扉を開けたらにポロッ、とな。カバンの中から転げ落ちたんだろう。まさか車の中にあるとは思いもしなかった。
:じゃあ改めて道後温泉の記事を書こうよ。画像付きでさ。
:そうだな。まず泊った旅館はここです。オーベルージュ道後。
:建物を見て分かる通り、洋風のホテルで、部屋も洋風でした。
館内の様子はこんな感じ。
:もちろんついてすぐに温泉に入りに行って部屋でビールを呑んだわけですが。
道後温泉の成分は画像の通りです。源泉温度は47.8℃で提供温度は41℃と適温でした。
pHは9.1と弱アルカリ性なので美人の湯でもあります。
:さすが四国どころか日本を代表する温泉だね。気持ちよかった?
:そうだな。あまり遠くなかったので旅館に着いた時点でフラフラという感じでもなかったし。ちょうどよい湯加減で気持ちよく浸かれたぞ。部屋でビールを味わった後は道後の街並みを散策したぞ。
一大観光地として大変に賑わっていました。
風呂上がりだったので入りませんでしたが足湯カフェなんてものもありました。
:そういえば道後って夏目漱石ゆかりの地だったね。足湯カフェも「坊ちゃん」なんて名前になってるんだ。
:正直賑やかすぎたかな。温泉旅館の周りはもう少し閑静であってほしいものだと感じた。それでも道後温泉の観光大使になっている「温泉むすめ」の道後泉海ちゃんを探し求めて風呂上がりのげた履きのまま歩き回りました。
結論から申し上げますと、道後温泉会館ののぼりでやっと見つけました。
:もっと早くたどり着けて入れれば塗り絵を楽しめたそうなんですが、夕食の時間が差し迫っていたのでホテルに戻りました。
:夕食はイタリアンだったんだよね! 早く紹介してよ。
:よしよし、まずはオードブルだ。
愛媛県産の魚を使ったカルパッチョです。酒はまずは愛媛みかんのカクテルにしました。
こういうコース料理というものはフランス料理同様腹いっぱいにならないので・・・。
パンにマーガリンかバターをたっぷり塗ってお腹の足しにするのが普通です。店員さんに言えばお代わりも持ってきてくれますし。
瀬戸内海産サワラのフリットと愛媛県産旬野菜の取り合わせ。
:このあたりで新しい飲み物が欲しくなったのでみかんワインに切り替えました。
:一度に二杯も頼んだの?
:ここのお酒、呑みやすすぎてなかなか酔いが回ってこなかったのでな。さて料理を続けましょう。
小さなナポリピッツァ。
そしてメインのパスタ。これはさすがにチーズの味わいが深くてお腹も膨れました。
そして結果的にラストオーダーになってしまった赤ワイン。
これも呑みやすくてすぐなくなってしまったのでおかわりをちゅうもんしようとしたんですが、
メインディッシュの伊予牛のサーロインステーキが来てしまって酒を追加注文できる雰囲気ではなくなってました。ワインに合って最高に美味しかったですけどね。というか伊予、つまり愛媛県でも牛って育ててるんですね。どうやら愛媛で取れた食材でいかに美味しくイタリアンとして調理するかにこだわったレストランのようでした。
デザートにドルチェと・・・、
食後の紅茶。健康と美容にこの一杯ですね。ちなみに砂糖もミルクもレモンもなしでストレートで頂きました。
:食事は大変美味しかったんですが、酒を呑み足りなかったので夜の街へ繰り出したわけですが、それについては割愛しまして。朝食は和食でした。
:これぞ温泉旅館の朝ごはん、って感じだね。
:前日にバリバリのイタリアンを食したのと同じテーブルでこんな和食を食べるのも変な感じがしたがな。とにかく朝風呂も味わって、和食の朝ごはんも味わって今回は道後に満足して帰ったぞ。なぜか道後温泉に行くと失敗ばかりしていたのでカメラが見つかってこうして記事をかけて感無量です。
:じゃあ次の記事はいよいよ温泉ソムリエ発祥の地、赤倉温泉の旅行記だね。
:軽く言うな。大変な旅だったんだぞ。
:それはその記事の時に語ってもらうとして・・・。
:今回も最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・ありがとうございました!