温泉ソムリエのいつもいい湯芽見ていたい

温泉旅の思い出とか自宅のベランダでの園芸の記録ブログです。ヘッダ画像は黄ラナンキュラスとベロニカジョージアブルーです

熊本県 阿蘇温泉 旅行記

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:今回は2021年と2022年を跨いだ熊本県の阿蘇温泉に行ってきた旅行記です。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:のみずさん、阿蘇って鹿児島にあるって勘違いしてたんだよね。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:そうだ。悪かったな。鹿児島にはまた別の機会を作って行こうと思っています。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:それはそうと阿蘇温泉はどうだったのさ? 火山のイメージが強いからいい温泉な印象はあるけどさ。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:まずは泊まった旅館から紹介していきましょう。ここです。

グランヴィリオホテル 阿蘇リゾート。

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www.grandvrio-hotelresort.com

ゴルフ場併設の温泉旅館で、いかにもゴルフ帰りな年配の男性が多いイメージでした。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:のみずさん、ゴルフもスノボもしないから観光客としていつも浮くんだよね。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:そんなことは今更気にしていない。では部屋の紹介に行きましょう。

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大晦日の温泉旅行は大画面で紅白を観るのが楽しみなので、ちゃんとテレビがある部屋で安心しました。二人部屋なのでチャージ料は取られましたがお値段はそこそこお手頃でした。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:またこんなカップル向けの部屋を一人で押さえちゃって・・・。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:いいじゃないか。こんな洋室で一人で広々と過ごすのも。

それにサービスも良かったぞ。

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年越しそばとみかんが部屋ごとに用意されていました。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:肝心の温泉はどうだった?

f:id:etavonni:20210404153425p:plain:火山に近いだけあって見事な濁り湯だった。黒い湯の花が浮かんでいて硫黄臭がする、いかにも温泉って感じの温泉でした。ちなみに成分は硫酸塩泉。アルカリ性で美人の湯でもあります。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:いい思いしてきたね。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:日帰り温泉も兼ねてるんで、そちらの受付の人が湯上りにビールを出してくれたぞ。少し話してみたらゴルフ目当てだけじゃなくて温泉目当ての観光目的の客も沢山来るとのことだ。そのビールのうまかったことと言ったら・・・。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:ビールは自販機はなかったの?

f:id:etavonni:20190609123149j:plain:自販機がなかった。から売店で買ってあらかじめ部屋で冷やしておいた。

車で来る人が多いからビールは宿泊客だけに受付で出してくれたようです。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:そろそろ夕食の話題に行こうよ。期待できそう。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:なんと酒は呑み放題。酒のドリンクバーがあった。

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食前酒はワインにしました。

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和洋合盛の胡麻豆腐、鶏の八幡焼き、イチョウよせ、柚子茶巾、黒豆松葉。オマールグラタン風パン粉焼き、エビとブロッコリーのテリーヌ、ナッツテリーヌ、鴨西京焼き。

そして、お造り。マグロ、カンパチ、イカです。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:この辺からは日本酒にしました。

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もちろん、無料でした。

そして、メインディッシュの熊本県産特選牛ロース肉とシーフード添え。

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これを2021年の最後に食べられて良かったと思うくらいには美味しかったです。

実際に最後に食べたものは紅白見ながら食べたカップそばでしたけどね。

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もともと部屋で食べるつもりで自分でも持って行ってたんですよね。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:そんなに大事なんだ、年越しそば。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:大事だぞ、毎年の恒例行事だからな。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:紅白はどうだった? 今年も鬼滅だった?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:それもよかったが、すぎやまこういち氏追悼とヱヴァンゲリヲンのところが印象に残ったな。ウマ娘が出るという噂もあったが、残念ながら出られなかったな。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:ドラクエの曲は「そして伝説へ」だったね! まさに曲名に相応しかったと思うな。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:そして、寝て起きて初日の出を見た後、さっそく温泉に浸かりに行ったぞ。

あの温泉は一回こっきりにするにはもったいなかったです。元旦から人がいっぱいでした。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:朝食はおせちだったの?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:いや、残念ながらおせちありのバイキングだった。コロナの影響が少し軽くなってきたのを感じられたのは嬉しかったが・・・。

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特にこれが凝ってて旨かったです。くりきんとんのかわりでしたね。

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寅年なので虎をあしらったサツマイモでした。可愛いですね。

あとはぜんざいとお雑煮も食べられました。

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来年はもっと本格的なおせちが食べられる和風旅館にしようと思います。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:阿蘇温泉の感想はこれでおしまい・・・?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:来月には奈良の十津川温泉に行く予定があるのでモチベーションはまだMAXだ。それでは最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:ありがとうございました!

 

山口県 長門湯本温泉 旅行記

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:今回は山口県は長門湯本温泉に行ってきた旅行記です。山口の温泉は湯田は行ったことあったんですが、長門もいつか行きたいと思っていた温泉ですね。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:湯田温泉に行った時って記事にしてたっけ?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:してないな。ちょうどブログ書く気力を失っていた頃のことだ。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:じゃあ山口の初温泉記事ってことで早速始めて行こうよ。

f:id:etavonni:20190609123149j:plain:その前にこの日の昼食を紹介させてくれ。途中で見つけた台湾ラーメンの店で食べた尾道ラーメンだ。

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台湾ラーメンが起源とされている広島の名物、背脂スープのラーメンです。朝が少し早かったので昼前に食べました。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:のみずさんって旅行に行くとインターの串ものかラーメンで済ませることが多いよね。なんで?

f:id:etavonni:20190609123149j:plain:なるべく腹が減った状態で旅館の料理を味わいたいからだ。急いでいるときは食べないことさえある。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:じゃあ話を温泉に戻して・・・。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:では泊まった宿泊施設の説明から。

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ここです。湯本温泉観光ホテル 西京。

www.hmi-ryokan.jp

部屋は和室をあてがってもらい、広々とした居心地の良い旅館でした。

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5階にも関わらず部屋の「温泉旅館のあのスペース」からは中庭が見えました。

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他にも寝るためだけに和室がもう一室用意されていたり、値段の割には良い旅館でした。

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後は廊下からも客室を出てすぐ和風な庭が見えたり・・・、

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本当に5階なのか疑わしいほどでした。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:肝心の温泉は?

f:id:etavonni:20210404153425p:plain:長門湯本温泉はアルカリ性単純温泉です。アルカリ性だから美人の湯でもありますね。ホテル側も美肌の湯と謳っていました。泉色は無色透明。湧出温度は39℃とやや低めですが、ちょうどよい湯加減に加温してくれていました。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:入ってお肌がつるつるになった感覚はあった?

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:あったぞ。着いたのが早かったので思わず長湯してしまった。ここも、「行ける機会があるなら一度は行っておけ」とオススメできる温泉でしたね。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:じゃあ夕食の話題に行こうよ。

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:そうだな、今時めずらしく部屋食の夕食でした。

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食前酒と先付。

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そして、山口が誇るふぐのお刺身。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:山口県ってふぐが名物なの? あの毒のあるっていう怖い魚だよね。

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:そう、あのふぐだ。どうやら腕のいい料理長がいる宿だったようだな。料理はまだまだ続きます。

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ふぐではない鮭などのお刺身。これも日本酒にぴったりでした。

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山口県産の牛と豚の陶板焼き。バター焼きで大変美味しゅうございました。

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メインディッシュのふぐの鍋。

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ふぐの尻尾を香りづけに入れて食べるんだ。

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焼き魚。これは骨ごとバリバリいけたな。

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これは魚のチーズ焼き。食べたのは日本酒が減ってきて飲み比べに口を付けたあたりだったかな。

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山口の日本酒も非常に美味でした。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:さて、美味しい日本酒で締めたところでなんだが、夕食の画像はここまでです。食べ終わったらすぐに寝てしまいました。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:のみずさんのことだから早起きして朝風呂に行ったんでしょ?

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:うむ、朝からやたら混んでいた温泉をのんびり頂いて朝食に行きました。

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ただ、残念なことにバイキングだったんですよね・・・。温泉たまごもありませんでしたし。

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それでも山口の郷土料理、けんちょうが食べられたのはよかったですね。

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:総じて、温泉がよかったのでそれですべて行った甲斐にできるくらいいいところでしたね。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:逆に言えば温泉が「外れ」だと観光地としては完全に外れなんだね、のみずさんにとっては。

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:それはそうだろう、温泉が目的なんだから。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:それじゃそろそろ記事を締めようか。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:次はなぜかブログ主が鹿児島と勘違いしていた熊本の阿蘇温泉です。では、最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:ありがとうございました!

 

 

広島県 宮島潮湯温泉

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:今回は広島県は廿日市市にある宮島の潮湯温泉に行ってきた旅行記です。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:宮島って「安芸の宮島」だよね? 温泉地でもあるの? 温泉むすめによれば広島には宮浜温泉っていうところがあるみたいだけど。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:宮浜温泉は本州側にある宮島を望む浜辺にある温泉だ。行ってきたのは宮島の中にある潮湯温泉というところだ。まずアクセスからして全然違います。まず、宮島口駅近くのフェリー乗り場の近くに自動車を停めて、フェリーに乗らねばいけません。

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f:id:etavonni:20190609130700j:plain:フェリーなら車ごと運んでもらえるんじゃないの?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:車を積んでもらうと片道1500円かかる。それに宮島内は観光客だらけで車での移動は非常にしにくい。素直に本州で24時間1000円のパーキングに停めた方が賢いでしょう。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:宮島と言えば厳島神社の大鳥居があるところだよね? 珍しく温泉だけじゃなくて観光したりしなかったの?

f:id:etavonni:20190609123149j:plain:観光したとも! さすがに厳島神社に参らないとなんのために宮島まで行ったか分からないからな。宮島には野生のシカが放し飼いにされているんだ。

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あとはお賽銭をあげに厳島神社に参ったのと・・・。

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曇りがちで分かりにくいですが宮島の紅葉を楽しんできました。

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f:id:etavonni:20190609123613j:plain:いつもはホテルに着いたら温泉に直行するのみずさんが観光してる・・・本当に珍しい。で、肝心の温泉はどうだったの?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:その前に泊まった旅館を紹介しておきましょう、ここです。なんと1902年創業の百年宿です。

kinsuikan.jp

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部屋は和風を期待していましたが、一人旅向けのビジネスホテル風でした。

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値段も手ごろで厳島神社へのアクセスも良かったのでこんなものかなと思いました。接客態度も良く、チェックインも外出の際も混雑しているにもかかわらずスムーズで好感の持てる宿でした。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:肝心の温泉はどうだった? 宮島の人ごみを歩き回って疲れた後に入ったんでしょ?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:それが、いわゆる、「ぬる湯」でな。提供温度が40℃くらいだった。気持ちよかったことは間違いないんだが、もう少し熱い湯に浸かりたかった。秋とはいえ、外は涼しかったですし。

f:id:etavonni:20210404153425p:plain:泉質は含弱放射能ーナトリウムー塩化物冷鉱泉で、湧出温度からして低い様でした。ここは珍しく美人の湯には当てはまりませんね。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:美人の湯に当てはまらない! 当ブログ始まって以来の湯かもしれないね!

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:pH が書いていなかったからもしかしたらアルカリ性で美人の湯にも当てはまるのかもしれませんが、少なくとも、龍神や嬉野のようなぬるっとした美人の湯独特の入り心地ではありませんでしたね。湯色は無色透明で、よくいえば長湯に向く、肌に優しい温泉という印象でした。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:そろそろ夕食の話題に行こうよ! 瀬戸内海沿いの島なんて海鮮がいかにも美味しそうじゃない。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:そうだな、日本酒に合う海鮮料理という意味では文句なしの料理でした!

まずは食前酒のレモン酒。

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そして、前菜の酒肴盛り合わせ。

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f:id:etavonni:20190609122520j:plain:もう日本酒を味わってくださいと言わんばかりのメニューだね。何を吞んだの?

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:まずは女性におすすめと書いてあったやや甘口な三種呑み比べ。

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そして、河豚のあらと日本酒をたっぷり使って出汁を仕立てたというすっぽん仕立てのお吸い物。

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f:id:etavonni:20190609130700j:plain:ふぐにすっぽんかぁ、かなり本格的な料理人がいる宿だったんだね。

f:id:etavonni:20190609123149j:plain:そして、今度は男性におすすめの三種呑み比べとお造り。

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f:id:etavonni:20190609122115j:plain:そしてここからは広島名物牡蠣三昧だ。

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さすが広島が誇るだけあって牡蠣の味は筆舌に尽くしがたい旨さだった。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:これだけ海鮮が押し寄せてきてお酒は足りた?

f:id:etavonni:20190609123149j:plain:足りなかったから最後に梅酒三種吞み比べを頼んだ。

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あとは広島牛(A5)のモモロースト肉を頂いたのと・・・、

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締めの食事はシラスご飯と赤出汁の味噌汁だった。私は旅行に行くと夕食でいつまでも酒を呑んでいるので今回は酒を呑むペースを上げて食事処の人がご飯を出すタイミングを急かさないで済むよう心掛けた。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:気持ちよく食事を終えたところでデザートです。

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宮島を歩きまわっておなかも空いていたので夕食は非常に美味しく味わえました。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:おかげでよく眠れた?

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:ああ、それはもう気持ちよく寝られたぞ。それでは、朝は冷え込んだので朝風呂で温まって、朝食を味わいました。

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多すぎない量が丁度良い、理想的な旅館の朝食でした。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:そういえば夕食を食べ終えたとき、店員さんが「きれいに全部食べてくださってありがとうございます」って言ってたね。客が少し残すくらいの量を想定して作ってるのかな? 大食い大吞みののみずさんには余裕だったみたいだけど。

f:id:etavonni:20190609122115j:plain:あとは焼き魚とだし巻き卵も持ってきてくれました。

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ホント、こんなに海に近いと新鮮な海鮮が味わえて食事には満足の行く宿でした。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:宮島の旅行記はこれでおしまい?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:ああ。後は帰りにまたフェリーに乗ったり、あっさりと帰れたわけではないですが、これでおしまいです。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:次は年末年始だね! 去年の道後温泉が失敗したから今度は失敗しないといいね!

f:id:etavonni:20190609123149j:plain:そうだな。今年の大晦日は鹿児島の霧島温泉のいいところを押さえた。去年みたいなことにはならないはずだ。その前に山口県の長門温泉が控えているわけだがな。問題は大晦日に車をかっ飛ばして鹿児島まで着けるかどうかだ。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:一抹の不安を抱えつつも、最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:ありがとうございました!

 

和歌山県 南紀勝浦温泉 旅行記

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:今回は和歌山の南紀勝浦温泉に行ってきた旅行記です。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:あれ? 前も行ってなかった?

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:一度行った温泉には二度と行ってはいけないなどという法はない。むしろ毎年同じ温泉宿を同じ客が押さえていて予約が取れないなんて旅館もあるんだぞ。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:前に行ったときは島丸ごとがホテルになってるホテルだったっけ?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:ああ、あそこは温泉と雰囲気はよかったんだが、いかんせん食事がな・・・。バイキングは勘弁してもらいたい。それに部屋もオーシャンビューじゃなかったし。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:じゃあ今回行ってきた旅館を紹介してよ。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:うむ、ここです。「料理旅館 くつろぎの宿 万清楼」

www.urashimachain.co.jp

実は前に泊まったホテル浦島と姉妹旅館になっていて宿泊客はホテル浦島の温泉にも入りに行けます。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:同じ勝浦温泉ということは泉質は同じだったの?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:いや、ホテル浦島では感じなかった乳白色の濁り湯を満喫できたな。口コミで書かれてましたが、ホテルの老朽化を従業員の接客態度で補っている、という感じでした。非常に旅館の雰囲気はよかったです。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:で、ここもまた美人の湯なんでしょ? パターンが読めてきたよ。

f:id:etavonni:20210404153425p:plain:その通り。単純硫黄泉だから美人の湯だな。大浴場には露天風呂もあり、露天風呂の方が泉温が高いという変わった温泉だった。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:本当に台風にぶち当たらなくてよかったと思います。それでは部屋の紹介に行きましょう。

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ものの見事な和風の六畳一間なオーシャンビューでした。

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リアス式海岸に建てられた旅館なので、窓からは海が良く見えました。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:おおっ、これはまたのみずさん好みの和風海沿いの部屋をあてがってもらえたんだね!

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:空気も景色もきれいで心の洗濯になるような旅行になったぞ。では大浴場ですが、

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ここも湯村温泉と同じく千代の湯という名前でした。三時に宿に着いてすぐに浸かりに行ったにもかかわらず、結構先客がいました。家族向けというよりは、私のような一人旅が好きな者に向いた旅館でしたね。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:浸かり心地は文句なし。いいお湯でした。さきほども書いたように露天風呂の方が熱かったので露天風呂を独占して長く浸かっていました。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:本当に台風が過ぎ去った直後だったもんね。お酒や食事も美味しく味わえたでしょ?

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:うむ、自販機もあったのに部屋にルームサービスでビールを持ってきてもらってな。そういえば冷蔵庫にグラスが冷やしてありました。

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ここもおもてなしの心を忘れない、いい旅館だと思いました。

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:そういえば温泉むすめのポスターがあったので記念に撮影してきました。

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f:id:etavonni:20190609130700j:plain:よく「勝浦」って呼ばれるのに略されるのが嫌いなんだね。むしろ何故那智勝浦じゃなくて南紀勝浦なんだろ?

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:それは近年になって観光業界や旅行業界が「南紀」とつけるようになったから、だそうだ。ちなみにこの子も湯村温泉同様観光大使になっているぞ。では、期待していた食事の話に行きましょう。

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まずは食前酒として和歌山が誇る梅酒。

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メインの酒は勝浦の地酒、太平洋にしました。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:これだけ海鮮メインを謳った食事の旅館で日本酒を吞まないなんてのみずさんには嘘だよね。

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海鮮を中心とした前菜。これも日本酒にぴったりでした。

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これでもかというほどの勝浦産生まぐろ。そして海老。

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バターとレモンで味わう、鮑の陶板焼き。

焼き上がってからステーキみたいにナイフとフォークで食べるんだ。

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そしてこれは道明寺蒸し。牛つみれと海老と栗だ。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:後ろに映ってるのがメインディッシュの牛肉だね?

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:そうだ、熊野牛の焼きしゃぶだ。

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f:id:etavonni:20190609130415j:plain:しかし私にはこっちの方がメインに思えたな。

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なんと、マツタケの土瓶蒸し。秋の味覚と言えばこれでしょう。今年も食べられて良かったです。

美味い食事に舌鼓を打ちまくっていると酒が尽きたので女将さんおすすめの地酒をもう一本頼みました。

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「呑み切れなかったらお部屋でどうぞ」と言ってもらえたので会場で呑むのはつまみがある間にしておいて、食事を頂きました。

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梅雑炊と漬物です。呑みの締めにはぴったりでした。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:さすが「料理の宿」と謳っているだけのことはあるね!

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:ああ、ホテル浦島が家族向けで大勢で楽しむところだとしたら、こっちは老夫婦がたまの贅沢でくつろぎ味わいに来る旅館という感じがした。夕食を早めにしてもらったので、夜の八時にはもう寝てしまいました。やはり色々あって疲れていたんでしょう。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:そんなに疲れているの?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:それを書くのはこのブログの趣旨ではない。さて、あまりに早めに目が覚めたので大浴場が開く五時三十分まで時間を潰していまして、時間になったら朝風呂を味わってきました。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:そして「起きられないかも」と心配して朝食を一番遅い時間にしてもらったから風呂上りにものすごく退屈したんだよね。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:酒を呑むわけにもいかないしな。その間に会計してお土産を買いました。

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部屋の冷蔵庫で冷やしてあって、美味しかったのでこの蛇腹ゼリーにしました。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:そして、朝ごはんは非常に美味しかったです。

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特徴的だったのが、普段はまず食べられない、これ。

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f:id:etavonni:20190609123613j:plain:なにこれ? 魚? 肉?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:なんだと思う? 実はサメなんだ。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:サメ、って、あのサメ?

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:そう、サメの焼き物だ。初めて食べたが意外と美味しかったぞ。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:総じていい想いができたようで何よりだよ。次はどこへ行くの?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:十一月に広島の宮島にな。広島に滞在したことはあるが、温泉に浸かったことはなかったので。では、今回の記事はこの辺で。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:読んでくださった方がいらっしゃったら・・・。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:ありがとうございました!

 

 

群馬県 鹿沢温泉 旅行記

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:今回は群馬県の鹿沢温泉に行ってきた感想記事です。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:あれ? 前回の記事では同じ群馬県でも万座温泉って言ってたような。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:楽天トラベルの中では十把一絡げになっていたようでな。どちらにしても群馬県の長野寄りの嬬恋村のスキー場に近い温泉だ。万座温泉と謳っているところはどこも予約でいっぱいだった。調べてみたら結構離れていました。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:まあいいや、温泉は温泉なんでしょ。どうだったか教えてよ。

f:id:etavonni:20190609122115j:plain:冬場はスキーやスノボ帰りの客であふれかえるという触れ込み通りいいところだったぞ。では、泊まった宿泊施設を紹介します。ここです。「鹿沢温泉 紅葉館」

kazawa.jpn.org

いい宿なのに、「紅葉館」とどこにも看板が出てないので探すのに苦労しました。さすがに看板くらいは設置した方が良いのではないでしょうか。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:看板も出てないのによく見つけたね・・・。

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:道中に何度か「紅葉館この先」という看板があったからな。迷うことはなかった。部屋の様子はこんな感じ。

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f:id:etavonni:20190609121128j:plain:和風だけど、変わった作りだね。

f:id:etavonni:20190526133341j:plain:標高が高いから部屋に空調の一つもなかったな。涼しくて快適だった。避暑地としてもいいかもしれません。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:温泉地としてはどうだったの? いいお湯だった?

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:うむ、万座温泉は乳白色の濁り湯とのことだが、鹿沢温泉は黄色っぽい濁り湯だった。源泉温度は48℃。丁度良い湯加減です。

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「日本秘湯を守る会」に加盟しているとのことで、ホントに山奥にあります。インターを下りたらとんでもなく曲がりくねった山道を走ることになります。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:いいじゃない、のみずさん田舎にある秘湯が好きなんでしょ? 群馬なら「頭文字D」の舞台なんだから多少の走りにくい道は覚悟しないと。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:まあそうだがな。草津も曲がりくねった山道の奥にあるわけだし。他にもいろいろとアピールはしていました。

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f:id:etavonni:20190609121405j:plain:たしかに冬場にスキーなどを楽しんだ後に温まるにはぴったりの温泉でした。夏場に浸かっても気持ちよかったです。

f:id:etavonni:20190609121128j:plain:黄色い濁り湯っていうのは珍しいね。のみずさんも初めてそんな温泉に入ったんじゃない?

f:id:etavonni:20210404153425p:plain:ああ、金泉はあるが黄色は初めてだな。伊香保にやや近かった。ちなみにナトリウムなどを含む炭酸水素塩泉、pH6.7でめずらしく微酸性のお湯ですが、美人の湯の条件も満たしています。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:ここも美人の湯なんだ・・・。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:ちなみに宿に着いてすぐ一回、夕食前に1回、朝起きてすぐの1回で、合計3回入りに行きました。そろそろ夕食の話題に行きます。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:山の幸がふんだんに味わえそうだね、群馬の山奥だと。

f:id:etavonni:20190609121405j:plain:まずは長野の地ビール。浅間山浪漫。

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そして、前菜のモロッコ豆ゴテ和えとかぼちゃの冷製スープ。

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次に群馬県が商標登録しているという「ギンヒカリ」という魚のお造り。

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f:id:etavonni:20190609121128j:plain:これは、シャケ?

f:id:etavonni:20190609122115j:plain:山の清流で育つという、群馬でしか味わえないサーモンだ。他にも川魚が続きます。イワナの塩焼き。

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ギンヒカリの梅シソ揚げ。

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メインディッシュは赤城牛ヒレ肉の生姜焼きでした。

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これらを群馬の地酒、大盃とともに味わいました。

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マイルドな地酒と辛口があると言われたのでマイルドな方にしました。

f:id:etavonni:20190609120832j:plain:これだけ美味しそうな魚を肴に呑んだらさぞかし美味しかったでしょ?

f:id:etavonni:20190609121405j:plain:まあな。あと最後にこれだけは紹介しておきたい変わった酒を呑んだんだ。その名も「骨酒」。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:ほねざけ?

f:id:etavonni:20190609122115j:plain:「こつざけ」だ。どういうものかは画像を見てもらった方が早い。

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焼いたイワナを日本酒に浸した変わったお酒です。ちなみに準備に非常に時間がかかるので食事前に注文しておいてほしいそうです。何とも言えない独特の風味で、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私は美味しく吞めました。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:また旅先で変わった体験ができてよかったね、のみずさん。

f:id:etavonni:20190609122115j:plain:そうだな。食事はトウモロコシご飯と味噌汁、デザートはフルーツでした。

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総じて食事には満足の行く旅館でした。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:運転疲れと酔いもあってすぐ寝ちゃったんだよね。朝風呂は気持ちよかった?

f:id:etavonni:20190609120630j:plain:夏場だけあって温泉は空いていましたが、朝は特にゆっくりと風呂を独占して満喫できました。では朝食です。

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夕食と同じ部屋で典型的な和食の朝食を味わってきました。特に、途中で出てきたイワナの一夜干しが美味しかったですね。

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私は山奥へ旅することが多いのでイワナはそれほど珍しいと感じないのですが、逆に言えば、山奥の秘湯に入りに行くならイワナ料理はぜひ味わってほしい一品です。

f:id:etavonni:20190526133341j:plain:あと、この旅館で変わったことと言えば・・・。

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なんとレストランでレコードが現役で動いていました。女将さんが昔集めていたものだそうです。私も30年ぶりくらいに実物を見ました。

f:id:etavonni:20190609120832j:plain:というかのみずさん見たことあったんだ・・・。歳だねえ。

f:id:etavonni:20190526120038j:plain:歳を取らないと温泉の良さも理解できまいよ。それでは次なる旅に想いを馳せながらこの記事を締めさせて頂きたいと思います。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:次はいつにどこに行くの?

f:id:etavonni:20190526133341j:plain:九月の連休に南紀勝浦温泉だ。

f:id:etavonni:20190609121128j:plain:前に行ってなかった?

f:id:etavonni:20190526133341j:plain:あのときは南紀勝浦に行ったというより和歌山の南の島に行ったという感じだったからな。それに一泊二日で無理せず旅行できるところが良かった。

f:id:etavonni:20190526120139j:plain:それじゃあ、ここまで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・、

f:id:etavonni:20190526120217j:plain:ありがとうございました!

兵庫県 湯村温泉 旅行記

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:今回は先日行ってきた兵庫県の湯村温泉に行ってきた旅行記です。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:あんまり有名な温泉じゃないね。兵庫なら有馬や城崎の方が知名度高いような。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:そうだな。行く途中にも交通標識に何度も「新温泉」と書かれていた。割と最近になって温泉地化した温泉なんだろう。現に私も「温泉むすめ」で知るまで湯村温泉なんて温泉があることも知らなかった。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:温泉地そのものとしての印象はどうだった?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:うーん、一か所にホテルや旅館がまとまっていて一大温泉地という印象はあったんだが、いかんせん有馬が有名すぎて遠くから来る人はそちらに流れてしまうのではなかろうか。山陰の割と田舎の方にあるので兵庫といってもそこまでコロナに関しても神経質にならずに済んだし。ホテル側の配慮は素晴らしかったが。

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海側にある温泉地ですが、完全に山の中にあります。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:じゃあ泊まった旅館から紹介してよ。

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:うむ、ここです。「湯村温泉 朝野屋」。

www.asanoya.co.jp

かなり割高でしたが、接客態度、アメニティや施設の充実度としては文句なしです。

館内の内装はこんな感じ。

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高級感あふれる和風温泉旅館でした。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:そうかなあ、普通の旅館に感じるんだけど?

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:着いてすぐ、チェックイン前の待ち時間にお抹茶と和菓子でもてなしてくれました。最近の情勢のソーシャルディスタンスのせいで宿泊施設側も大っぴらにできなくなっている「おもてなし」の心をここぞとばかりに発揮していた旅館でした。

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f:id:etavonni:20210404153425p:plain:温泉ソムリエになって知ったことですが、温泉と緑茶に含まれるカテキンの相性は健康に抜群に良いのです。それを知ってか知らずか、ちゃんと点てた抹茶を出してくれたのはポイント高かったです。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:風呂上がりのビールのために水分補給せずに車飛ばしてたのに、温泉ソムリエとしてのこだわりの方が勝ったんだね・・・。

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:まあな。続いて部屋の紹介に行きましょう。

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理想的な和風旅館でした。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:おおっ、これは僕も理想的だと思うよ。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:続いて温泉の感想です。湯村温泉は実は湯温98℃ととんでもなく熱い温泉なのですが、加水して丁度良くしていました。泉質としては無色透明の弱アルカリ性、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉です。だから「美人の湯」でもありますね。

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f:id:etavonni:20190609130225j:plain:もう「美人の湯」じゃない温泉なんてどこにもない気がしてきた。

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:湯村温泉は「夢千代」の湯と言われています。吉永小百合主演のドラマ「夢千代日記」からでしょう。私は世代ではないのでよく知りませんが。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:そんな身も蓋もない・・・。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:ちなみに日本で最も刺激が強い温泉は有馬です。逆に湯村温泉は肌に優しい湯という印象でしたね。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:温泉の種類というか、選び方に肌への刺激の強さもあるんだね。のみずさんは日本で一番肌に優しい温泉がどこか知ってるの?

f:id:etavonni:20210404153425p:plain:知っているが、教えるのは記事の最後にしよう。それでは食事の感想に行きます。

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風呂上りには但馬の地ビールを頂きました。

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どうやら作っているのは城崎の方みたいですね。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:おみやげ屋で買ったのを部屋で呑んじゃったんだよね。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:だってビールの自販機がなかったんだもの・・・。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:肝心の夕食は?

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:夕食そのものも良かったんですが、食事のためだけに一部屋まるまる取ってくれていました。どうやら宿泊用の部屋と食事用の部屋と各階に用意してたようです。これもコロナ対策です。一人で落ち着いて呑めて食べられたのは非常に良かったですね。

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f:id:etavonni:20190609130700j:plain:こりゃまた贅沢な・・・。割高になるのもうなづける配慮だね。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:肝心の食事の話にそろそろ行きましょう。

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食前酒のシソ酒。

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沖魚のお造り。さすが山陰だけあって海鮮は美味しかったです。

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前菜の季節の酒菜五種盛り。

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メインディッシュは但馬牛のすき焼きでした。

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豚の角煮と海老芋饅頭。

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茶碗蒸し。典型的な和会席料理でした。温泉上がりはこういう食事が最高ですね。

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デザートはフルーツでした。そういえば今夏初めてスイカを食べました。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:さすがに豪勢な。お酒はいつもみたいに呑み比べ?

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:ああ、素晴らしい飲み口の兵庫と鳥取の地酒の呑み比べを楽しんだぞ。

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どれもまろやかな吞み口の美味しい日本酒で、料理との相性も抜群でした。

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後は旅館オリジナルカクテル、「月下美人」を呑んだり・・・、

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兵庫の地酒「香住鶴」を味わってきました。会場食じゃなく個室だとリラックスしすぎてついつい吞み過ぎました。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:部屋食っていいよね。最近はコスト削減のためか減ったけど。コロナ回避のために部屋食にしてくれるとかいい旅館だったんだね。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:サービス面は非常に行き届いている宿だった。中でも一番行き届いていると思ったのは。

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f:id:etavonni:20190609130700j:plain:うわ、唐突な温泉むすめ! この宿には温泉むすめのパネルがあったんだね。勝浦、花巻、以来だっけ。

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:仲居さんにこのパネルを撮影していいか訊いたら、なんとパネルと一緒に記念撮影してくれました。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:旅館の方からそんなこと提案してくれたの!?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:しかもパネルを動かして、その間に入って、しかもマスクまで外していいと言ってくれて、記念撮影してくれた。そのとき結構話もしてくれて、温泉むすめ目当てで来る若い男性客も増えたとのことだ。ここまで温泉むすめを推してくる旅館は初めてだったので嬉しいやら恥ずかしいやらだったな。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:いい歳して二次元の女の子目当てで温泉旅行するなんて、時代だね~。仲居さんがせっかく撮ってくれた写真はブログにあげないわけ?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:勘弁してください。流石に恥ずかしい。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:いいじゃない、いい思い出なんだからさ。

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:なんか自分への誕生日プレゼントとしてこの湯村温泉の観光大使、「湯村千代」ちゃんに会いに来た客がいたらしい。この夢千代から取ったと思われる温泉むすめはハイテンションな性格でコアなファンがいるという設定です。私も今回の旅行でかなり好きになりました。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:この自粛自粛のご時世に「温泉旅行をしよう!」ってプロジェクトに乗っかれるって勇気があるというか、命より趣味が大事な人だったんだろうね、のみずさんみたいに。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:エンバウンドもコロナ禍は予想外だったろうな。しかし、嬉しかったぞ。あまり大々的に活動できない今、温泉むすめにここまで理解のある旅館に泊まれたのは。

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売店にもデフォルメされた絵のパネルがありました。こちらも撮影許可を取ろうとしたら快くOKしてくれました。まったく客の要望通りにしてくれるいい旅館でした。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:こんなに温泉むすめのこと書ける旅行記は珍しいから僕は嬉しいよ。さて、朝食も部屋食だったの?

f:id:etavonni:20190609131957j:plain:朝食も同じ部屋だ。落ち着いて食べられた。

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これぞ「温泉旅行の朝」ってくらい美味しい和食でした。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:帰るのがもったいなくなるくらいいい宿だったんだね。

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:まったくだ、一泊二日の旅行にしたのが惜しいくらいだ。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:温泉むすめの話題で普段よりだいぶ長くなってるからそろそろ締めた方がいいんじゃない?

f:id:etavonni:20190609123149j:plain:その前に君が質問してきたことに答えないといけないだろう! えっと、「日本一肌に優しい温泉はどこか?」だったな。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:そうだった、質問したんだった。どーこ?

f:id:etavonni:20210404153425p:plain:群馬県の、万座温泉だ。今年のお盆に行く予定の次の目的地だな。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:そっか、それで万座にしたんだね。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:最近は温泉にくらい優しくしてほしいくらい疲れているからな。ワクチン接種とかで色々大変なんだ。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:優しい温泉でよかったじゃない、湯村温泉。僕は好きだな。

f:id:etavonni:20190609122115j:plain:それでは、ここまで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:ありがとうございました!

 

島根県 玉造温泉 旅行記

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:GWから少し間が空きまして、今回は島根が、いえ日本が誇る名湯玉造温泉に行ってきた感想です。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:かなり有名な温泉なのに行ったことなかったの?

f:id:etavonni:20190609123149j:plain:有名な温泉なのに行ったことなかったから行ったんだ。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:なるほど。玉造温泉は「西の横綱」とも言われるほどだもね。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:そういう温泉の格付けも自称が多いがな。とはいえ、玉造温泉は高速からのアクセスも良く、温泉地がひとまとまりになっている上に、入り心地は最高だったぞ。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:旅館はどこを取ったの?

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:「~曲水の庭~ ホテル玉泉」だ。

駐車場から見たホテルの感じはこんな感じ。

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www.hotel-gyokusen.co.jp

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:まだまだコロナ禍は収まっていないが、接客態度も良い、申し分ない宿だったぞ。

和歌山からは5時間くらい。大阪からでも4時間も見ておけば行けるだろう。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:部屋はどうだった? 今回は完全に和室にしたんだよね?

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:うむ、私好みの和室十畳だったぞ。

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f:id:etavonni:20190609124926j:plain:おおっ、これはなかなかの高級感溢れる和風温泉旅館だね! 肝心のお風呂にも期待が持てそう。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:夏場の暑さと長時間運転の疲れもあって、入り心地は最高だった。ホテルについてすぐ、夕食前にもう一回、朝にもう一回、合計三回も入ってしまったぞ。

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どうやら玉造温泉は神の湯として崇拝の対象にもなっているらしい。

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要約すると、「浸かると肌がすべすべになる」「万病が遠のく」という効能が書かれていた。

f:id:etavonni:20210404153425p:plain:全国でも珍しい、「美人の湯」の中でも硫酸塩の湯だ。まあ何よりも風呂上がりのビールが旨いことが何より大事なんだがな。特に夏は。

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自販機で売っていたビールもオリンピック仕様だった。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:そういえばちょうどオリンピック開催の日に行ったんだもんね! 少しはテレビで観戦したの?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:いや、風呂上りにビールを呑んでのんびりしたらまた風呂に入りに行き、上がったらすぐ夕食だったからほとんど観なかった。

風呂上りに缶ビールではなく生ビールというのをたまには味わってみたかったんだ。

箱根以来かな。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:じゃあもうオリンピックの話題は無くて夕食の話なんだね。

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f:id:etavonni:20190609130415j:plain:風呂上がりの生ビール!と横に見えるのが水みたいだが柚子のワインだ。

そして、前菜。

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豆乳をベースにしたシルク鍋。

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夏場だったが、鶏肉がビールによく合ったぞ。

こちらはポークのステーキ。写真を撮る前に一切れ食べてしまったようだな。

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島根だけあって海鮮も美味かった。

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しかし、海鮮と合うのはビールではなく日本酒だな。残念ながら飲み比べがなかったので、島根産の梅酒の水割りを頼んだぞ。

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しかし、私自身が酒に強いせいか、まるで水のようだった。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:のみずさんにしては珍しい呑み方してるじゃない。普段夕食でビールなんて呑まずにいきなり日本酒かワインに行くくせに。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:そうだな。これでも医者から酒は控えるよう言われている身なんだ。あんまりきつい酒ばかりぐびぐび飲めない。

そろそろ締めの食事に行こう。

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松江が誇る健康的なシラスご飯と、

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お吸い物。

どちらも腹を満たすにはぴったりだった。

最後にデザートの画像で夕食を締めよう。

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なんど行きの道の駅やSAでアイスクリームを食べたくなったことか。アイスクリームで旅行の夜を締められたのはナイスだった。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:たしか楽天トラベルでは朝食はバイキングってなってたんだよね?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:うむ、そのはずだったのでカメラもスマホも邪魔になると思って食事会場に行ったのだが普通の食事でな。風呂上りに食って朝一の活力はつけられたが、画像はない。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:せっかく美味しい朝食だったのに残念だったね・・・。

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:しかし、前日は岩風呂、深夜に男女入れ替えで、出発日は檜風呂、と二種類の風呂が味わえて、温泉旅行としては非常に満足したぞ。せっかく温泉地が集まっているんだから今度はお盆にでも連泊したいものだ。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:そのお盆にはもう予定が入ってるんだよね?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:ああ、前半は兵庫の湯村、後半は群馬の万座だ。湯村は日帰りでも行けるが、万座は怖いな。相当早起きしていかないと行かないといけないだろう。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:いくら温泉ソムリエの家元が勧めてくれたからってそんなに無理していかなくても・・・。

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:まあ、いいではないか。では、「神の湯」こと、玉造温泉の感想記事はここまでです。最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・、

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:ありがとうございました!