温泉ソムリエのいつもいい湯芽見ていたい

温泉旅の思い出とか自宅のベランダでの園芸の記録ブログです。ヘッダ画像は黄ラナンキュラスとベロニカジョージアブルーです

栃木県 鬼怒川温泉 旅行記

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:さて今回は前回の修善寺温泉から続けて行ってきた栃木の鬼怒川温泉の感想記事です。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:おお、これは有名どころを選んだね。というか、行ったことなかったの?

f:id:etavonni:20190609120924j:plain:なかったから行ったんだ。人生で一度くらいは行っておきたくてな、「東京の奥座敷」と呼ばれる名温泉、鬼怒川にな。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:関東の温泉には大型連休以外は行きにくくなったよね、ホント。

f:id:etavonni:20190609121405j:plain:さておき、その日の昼食を紹介しておこうじゃないか。この旅行は基本昼食抜きで突っ切りましたが静岡から栃木だと休憩する余裕もありました。

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f:id:etavonni:20190609122520j:plain:牛串と牛タン串かあ。サービスエリアで食べたの?

f:id:etavonni:20190609120630j:plain:ああ、基本温泉地が近づくまで高速を降りないからな。どちらも美味かったぞ。

f:id:etavonni:20190526112212j:plain:じゃあ肝心の温泉を紹介してよ。

f:id:etavonni:20190526113333j:plain:うむ、まず泊まった旅館はここです。大江戸温泉 ホテル鬼怒川御苑。

kinugawa-gyoen.ooedoonsen.jp

部屋の様子はこんな感じ。

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f:id:etavonni:20190609123110j:plain:恋人向けのダブルだね。チャージ料取られたんじゃない?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:いや、このホテルは和室もあって、洋風の個人用もある。私が取ったのはそこだ。たまたまキャンセルが出て追加料金なしでダブルの部屋をあてがってもらえたんだよ。タバコ臭くなければいうことなかったかな。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:のみずさんも元喫煙者のくせに・・・。

f:id:etavonni:20190609123149j:plain:うるさいな、もうとっくにやめたんだからいいだろう。それに非喫煙者は喫煙禁煙どちらにも泊まれて得なんだ。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:タバコ止めてよかったね、のみずさん。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:ああ、そろそろ温泉の紹介に行こう。ちなみにこのホテルの内装はこんな感じ。

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f:id:etavonni:20190609124926j:plain:なるほど、和洋折衷になってるホテルの、洋風の方をあてがわれたんだね。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:それはさっき書いた。ところで鬼が怒るなんて書く鬼怒川温泉、皆様、かなり湯温が高いイメージがあるのではないでしょうか?

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:違うの? 温泉なんでしょ?

f:id:etavonni:20210404153425p:plain:実は鬼怒川温泉の源泉温度は31.1℃しかありません。場所によっては30℃を切る場合もあります。それでも温泉の定義である25℃を超えているため、加温して客に提供しているわけです。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:うわー、意外。歴史もある温泉だからてっきりそれはもう熱いお湯なんだとばかり。

f:id:etavonni:20210404153425p:plain:ただし、泉質はアルカリ性単純温泉。いわゆる美人の湯です。入った後はお肌がツヤツヤになった気がしました。カップルに人気があるわけですね。

f:id:etavonni:20190609120832j:plain:アルカリ性単純温泉・・・たしか修善寺温泉もそうだったような。男のくせに二日も続けて美人の湯に浸かったの?

f:id:etavonni:20190609120630j:plain:知らなかったんだからしょうがなかろう。だいたい予約した時点では温泉ソムリエではなかったし、美人の湯にもそこまで詳しくありませんでしたしね。

f:id:etavonni:20190609120924j:plain:ここのホテルはその温泉設備の充実っぷりが素晴らしかったです。まるでモビルスーツのコックピットみたいなマッサージチェアがあったので湯上りのビールの前に揉みほぐしてもらいました。

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他には畳の部屋に最近の漫画がずらりと並んだ図書館みたいな部屋があったり、湯上りの設備が充実していました。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:「約束のネバーランド」が全巻揃ってたよね。アニメでは端折られたからのみずさん、読んでくればよかったのに。

f:id:etavonni:20190609120924j:plain:そんなことをしていたら夕食が食べられなくなる。さておき、夕食の話題に行きましょう。とはいえ、ここもビュッフェ形式で落ち着いて食べられませんでした。

「北海道フェア」だったそうですが・・・。

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まあ、栃木というか日光の地酒、杉並木が吞めたのと、

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カニが食えたのはよかったですかね。

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流石北海道フェアというだけあって、サーモンやエビの海鮮は美味かったです。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:二日連続でビュッフェかあ、やっぱりコロナ対策で落ち着かなかった?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:まあな。そういえば朝食も載せておこう。朝食も相変わらずビュッフェでした。

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f:id:etavonni:20190609123613j:plain:温泉たまごだ・・・。のみずさん、ビュッフェで温泉たまごがあったら絶対食べるよね。

f:id:etavonni:20190609122115j:plain:好物だしな。正直、鬼怒川温泉は少しぬるく感じたので湯冷めしてこの朝は少し風邪気味でした。だから消化に良いものが食べたかったのです。

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f:id:etavonni:20190609120630j:plain:朝風呂も入ろうと思えば入れたんですが、栃木から岩手への強行軍を控えていたので早めに鬼怒川のホテルは出ました。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:このときのみずさん大分体調崩してたよね。普段の無理がここへ来て出たのかと思って心配したよ。無事岩手まで着けるのかって。

f:id:etavonni:20190609120924j:plain:なぜ、それを笑顔で言う? さて、鬼怒川温泉の旅行記はここまでです。

f:id:etavonni:20190526115945j:plain:総合的にはどうだった? 前から行きたかった鬼怒川温泉は?

f:id:etavonni:20190609120630j:plain:個人的にはもう少し加温して熱い湯にしてくれてもいいくらいだったな。源泉温度があんなに低いとは思わなかった。泊まったホテルのサービスとしては、まあまあだったかな。及第点といったところだ。

f:id:etavonni:20190526114712j:plain:そっかあ、じゃあ次はいよいよ目的地の花巻温泉だね。鬼怒川の記事はこれで締めようか。

f:id:etavonni:20190526120217j:plain:それでは、今回も最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・、

ありがとうございました!





静岡県 修善寺温泉 旅行記

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:久しぶりの温泉感想記事になる温泉は静岡県の修善寺温泉です。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:前回の祖谷から随分と間が空いたじゃない。なにしてたのさ?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:別に。温泉ソムリエになる以外はなにもしていない。会社がうまく連休をくれなかったんだ。特に最近は景気も悪いからな。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:それは、コロナの所為?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:いや、あまり関係ないだろう。とにかく温泉の感想に行くぞ。まず、泊まった宿はここです。静岡は伊豆の「湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川」。

なんでも2019年の11月に新規改装してグランドオープンしたら途端に営業中止を言い渡された受難のホテルだ。それが今年の1月にやっと再営業できるようになったらしい。

www.hotespa.net

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:あんまり有名な温泉じゃないね。やっぱりGWはメジャーどころはほとんど押さえられていたかな。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:それもあるが、GWは最終的な目的地である岩手の花巻温泉に行くための足掛かり宿泊施設が欲しかったからな。距離的にちょうどよかった。しかし、このコロナ禍の中、旅館も色々あるみたいでな、GWちょっと前にここから電話がかかってきた。なんでも「関東三県か東海三県の方のみ宿泊可」とかいうコースに申し込んでしまったらしい。私は和歌山在住だから当てはまらず、どうしたものかと相談されたんだ。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:キャンセルしろって言われちゃったの・・・?

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:いや、なんとかそれはなかった。別のコースを探してそこにねじ込んでもらえたようだ。それでは宿泊施設の紹介に行こうじゃないか。宿の内装はこんな感じ。

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f:id:etavonni:20190609123110j:plain:洋室を無理やり和風にしてある感じだね。

f:id:etavonni:20190609120630j:plain:確かに私もそういう印象を持った。では温泉の説明に行こう。まず、この「桂川」は3つの建物に分かれていて、それぞれの地下階に温泉がある。さらに七つの貸切風呂を持っている。さらに書くと、この修善寺温泉も「美人の湯」だ。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:前になんか炭酸水素塩の温泉だとそうだとか書いてたね。

f:id:etavonni:20210404153425p:plain:いや、あれは誤った情報だった。温泉ソムリエの認定講座で正確な条件を教えてもらったぞ。「美人の湯」とは、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、硫黄泉、もしくはアルカリ性泉、のどれかにあてはまることだ。日本でそう謳っている温泉は圧倒的に炭酸水素塩泉が多いだけだ。修善寺温泉はアルカリ性単純温泉、と定義され、美人の湯となるわけだ。ちなみに源泉温度は60.1℃とかなり高めだから、加水していたとのことだ。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:わ、なんか新しい顔絵を持ち出してきて説明し始めた。

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:少しくらい温泉解説者らしい顔になってもいいじゃないか。あとは、追加料金なしで貸し切り温泉がコースに含まれていたから夕食の前に頂いてきた。

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f:id:etavonni:20190609131636j:plain:おお、どちらかというと家族向けじゃなく一人向けだね。この檜風呂を独占できたのは大満足だったでしょ?

f:id:etavonni:20190609131957j:plain:まあな、湯温も私好みの熱い湯だったし、風呂上がりのビールが旨かったぞ。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:「温泉にはカテキンを多く含む緑茶がベスト」なんて温泉家元の先生から言われたのにやっぱりビールを呑んだんだね。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:こればかりは人生最高の瞬間なんだ。好きに味わわせてくれ。さて、夕食の紹介に行きたいところだが、悲しいことにここの旅館はビュッフェだったんだ。

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前菜だけは席に用意してくれていました。

あまりに味気なくて、活鮑の蒸しを追加で頼みました。頼んだ時点では、これから食べられるとも知らず元気に生きていました。

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これに火を通して食べごろになったらパクリ。

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f:id:etavonni:20190609130700j:plain:のみずさんって活け造りとか平気なタイプなんだね。「可哀想」とか言って食べられない人もいるみたいだけど。

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:せっかく旅行記ブログを書いているのに美味しく味わった思い出を楽しく書き記さないのももったいないじゃないか。

せっかくこうしておいしいものを食べているんだから。

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f:id:etavonni:20190609130700j:plain:食事の時の酒は珍しくワインにしたんだね。いつもみたいに日本酒にしなかったの?

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:修善寺は伊豆とはいえ、海鮮を味わいまくったわけではないからな。それに、ソムリエになって初の温泉だったからワインにしてみたくなったんだ。

それにしてもビュッフェスタイルのコロナ対策はやや過剰気味だったな。レストランに入る前に手を消毒させられて、ビニール手袋を付けさせられて、食事にもすべてラップかプラの蓋がしてあって・・・。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:今年やっとオープンできたんだから、間違ってもクラスターなんか起こしたくなかったんじゃないの。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:そういえばさすがにコロナ対策だらけのビュッフェに疲れたからその夜は足つぼマッサージを受けてきたぞ。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:へえ、土砂降りの中運転したのもあってさしもののみずさんも参ってたんだね。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:ああ、疲れていた。そして、なぜかホテルの中で夜泣きそばがサービスでついていたから、タダだし食べてきた。正直夕食は腹いっぱい食べられなかったからな。

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f:id:etavonni:20190609130225j:plain:安っぽく見える・・・って言ったら怒る?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:いいや、ホントに安っぽかったからな。それでも、あの神経質になりまくって食べたビュッフェより美味かった。これは本音だ。

f:id:etavonni:20190609123149j:plain:あのビュッフェはさすがにみんな我慢の限界だったのか、かなりラーメン屋に人が来ていたぞ。いくらなんでも少しは落ち着いて食事しないと腹は膨れても心が病んでしまうんだ。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:はいはい、僕もそろそろ病みそうだよ。さて、次はどこに行ったの?

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:栃木の鬼怒川温泉だ。ここもかなり楽しみにしていた温泉だ。しかし、東京に近づく分、怖くもあったな。

では、そろそろ締めよう。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:コメントなんか一度も貰ったことがないブログだけどさ。お怒りのコメントが来ないといいね。それでは、読んでくださった方がいらっしゃったら・・・。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:ありがとうございました!





 

温泉ソムリエになってきました

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:今回はタイトルの通りです。JEUGIA(ジュージヤ)カルチャーセンター主催の「温泉ソムリエ認定講座」を受けて正式に温泉ソムリエになってきたのでその体験談を書こうと思います。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:まず「温泉ソムリエ」なんてものが存在することを知らない人の方が多そうだよね。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:だろうな。はっきり言って自己満足以外の何者でもない。それでも認定を受けてきたのは曲がりになりにも温泉ブログを書いている者として「箔」みたいなものが欲しかったというだけだ。この機会にブログ名も変えたしな。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:素朴な疑問だけど、温泉ソムリエってどうやってなるの・・・?

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:まず、JEUGIAカルチャーセンターというところが主催している認定講座に申し込む。認定講座自体は日本中のあちこちで毎月のようにやっているから自分の近所でアクセスの良い会場を選ぶといい。そして参加費26400円をカルチャー受付に支払うか振り込めばOKだ。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:にまんろくせんよんひゃくえん!? 高くない?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:確かに高いな。この金でどこかいい温泉宿で一泊した方がいいのでは?と思う温泉好きの人もいると思う。資格商法と言われてしまっても仕方がない。

f:id:etavonni:20190609121405j:plain:しかし、私は受けてきてよかったと思ったぞ。まだまだ温泉について知らないことだらけだということを思い知ることができた。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:というか、普通にのみずさんより温泉に詳しい人なんて山ほどいるだろうしね。

f:id:etavonni:20190609122115j:plain:うむ、例えば、講師となってくれた温泉家元の先生とかな。さて、会費を支払えば、後は当日に会場に行き、講師の講義を4時間受ければ晴れて温泉ソムリエだ。

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こんな認定証を貰える。これでブログ名に掲げている「温泉ソムリエの」というのが嘘でないことが分かっただろう。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:試験も何もないの?

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:ない。ただ講義を受講すれば温泉ソムリエの認定を受けられる。それ以上の認定を受けたければ試験などがあるコースもあるようだが、4時間話を聞けばそれでいい。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:楽なもんだね・・・。で、その温泉家元らしいっていう先生はどこのどんな人だったのさ?

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:私は行ったことがないが、新潟県の温泉ソムリエ発祥の地、赤倉温泉の温泉家元の先生だったぞ。講義も分かりやすくて、何に注意して温泉に入ればいいか、そもそも「温泉とは何か」、どんな種類の温泉があるか、などを懇切丁寧に説明してくれた。

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:なるほど、その辺を知ってると温泉に詳しい「温泉ソムリエ」を名乗ることができるわけだね。

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:ああ、印象に残ったのは病気に対する効能についての話だな。誇張でも何でもなく、温泉は本当に体にいい、と科学的に証明されていることが分かった。後は温泉に入る前は緑茶を飲むと効果覿面らしい。

f:id:etavonni:20190609121128j:plain:のみずさんって温泉の後のビールを楽しみにしてるから、基本何も飲まずに部屋に着いたらそのまま温泉に向かうよね。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:ああ。高級温泉宿などだと部屋まで案内してくれたとき、仲居さんが「お疲れさまでした」とか言いながら急須で濃い目の緑茶を淹れてくれるが、あれも単なるサービスではなく、温泉での体力回復効果を高めるのに有効な配慮だそうだ。

f:id:etavonni:20190609121405j:plain:とはいえ、私は温泉に入る前には何も飲まず、風呂上がりのビールという楽しみを変える気はないがな。家元の先生も湯上りのビールは何よりの楽しみだと言っていたしな。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:正直な先生だね・・・。話を聞くに、そんなお堅い講義でもなかったみたいだね。

f:id:etavonni:20190609122115j:plain:うむ、特に緊張しないで気楽に受けられる講義だったぞ。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:それで? 温泉ソムリエになって、これから温泉に入る時の心構えは変わりそう?

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:やはり知識を得たから温泉の成分表とかが掲示されているときはより興味を持って見るようになるだろうな。あとはこんなものを貰ったので温泉に行くときは携帯しようと思っているぞ。

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f:id:etavonni:20190609130700j:plain:要は「私は温泉ソムリエです」って書かれたタオルかあ。でもこんなもの一緒に温泉に入ってる人に見せびらかしたりしないよね?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:当たり前だ。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:そういえばGWまで1か月を切ったじゃない。今年のGWは4月30日に有休をとって5泊6日の大温泉ウィークを企ててるみたいじゃない。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:うむ、まず静岡の修善寺温泉、それから栃木の鬼怒川温泉を経て最終的な目的地は岩手の花巻温泉だ。帰りは長野の湯田中温泉を経由して、岐阜の飛騨温泉に入って帰ってくる予定だぞ。旅館はどこも夕朝食付きのいい温泉宿を押さえた。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:それはすごいや。連休丸ごと温泉に費やすつもりなんだね。花巻温泉は前から行きたがってたもんね。

f:id:etavonni:20190609123149j:plain:他には七月の連休に島根の玉造温泉! 八月のお盆に兵庫の湯村温泉! そして群馬の万座温泉を押さえたぞ。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:それぞれ行きたい理由は?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:まずは玉造温泉は会社の社員旅行の行き先だったんだが、コロナの影響で中止になったのでこの機会に一人で行ってやろうと思った。湯村温泉は近場の温泉県である兵庫でも行こうと思ったことがなかったのでこの機会にと。そして万座温泉は温泉ソムリエの講義の中で「体に良い」と家元の先生が太鼓判を押していたからだ。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:ちゃんと理由があるんだね。それではこの辺で締めようよ。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:では、今回も最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・、

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:ありがとうございました!











 

【祖谷温泉】徳島県 祖谷渓温泉 旅行記

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:さて連日更新の二日目は2021年の元旦に行ってきた徳島県の祖谷温泉の感想記事です。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:初めて聞いたや・・・。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:そうだろうな、一応「温泉むすめ」の中には入っているので徳島では一番有名な温泉のはずだぞ。私も実際に行くまではずっと「そや」と読んでいたがこの漢字で「いや」と読む。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:じゃ、いつもみたいに泊まった温泉を紹介してよ。

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:そうだな。ここです。「祖谷渓温泉ホテル 秘境の湯」。

www.hotel-hikyounoyu.co.jp

そのホテル名の通り、かなりの秘境にある温泉です。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:自ら秘境って名乗ってるんだ・・・。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:ちなみに私もここに行って初めて知ったことだが、日本には三大秘境と呼ばれるところがあって、それぞれ、岐阜県の白川郷、宮崎県の椎葉村、そしてここ、徳島県の祖谷だ。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:前に白川郷に行った記事を書いてたから、あとは宮崎のしいばそん?に行けば日本三大秘境は制覇できるね!

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:うむ。九州のどこかの温泉に行ったときにでもついでに寄ってみようかと思っている。だが、椎葉村には温泉はなさそうで残念だ。

では、この「祖谷渓温泉ホテル 秘境の湯」ですが、ここは日帰り温泉を兼ねた宿泊施設です。外観はこんな感じ。

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f:id:etavonni:20190609125255j:plain:秘境の中にあるにしては随分ちゃんとした建物じゃない。それにしても今年の正月は寒かったね。雪が残ってるや。部屋はこの様子からするとまた洋風だったの?

f:id:etavonni:20190609131957j:plain:いや、これぞ温泉旅館という感じの和風だったぞ。

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ちゃんと温泉旅館のあのスペースもありました。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:こんな山奥だと来るのにも苦労して、温泉が気持ちよかったでしょ?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:うむ、素直に認めるのもあれだが、たまごのいう通りです。来るだけで体力を使い果たす程、運転が疲れました。

日帰り温泉もやっているこの旅館の温泉の紹介に行きましょう。

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最近では珍しくなった「男湯=殿、女湯=姫」の案内があったり、着いた時間が結構早かったのにかなり混んでいたりしました。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:入り心地としては色は無色透明で龍神や嬉野に近い、少しぬるっとしたお湯でした。いわゆる「美人の湯」という湯ですね。ここは美人の湯とは謳っていませんでしたが、おそらく炭酸水素塩の湯だったのでしょう。こういう湯の時は浸かったお湯を洗い流しすぎないのがお肌のケアのポイントです。

あと、雪の中、露天風呂に浸かれたので、冷えた体を、特に足をゆったりと温めてきました。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:露天風呂はやっぱり広かったの? アメニティとかは?

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:風呂の作りとしては内湯の方が広く温度が高く、山奥の旅館ながら結構アメニティも充実している感じだったな。だが、この旅館は温泉も良かったが食事がこの三泊の中で一番良かった。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:お、夕食の話に行くんだ。湯上りのビールは部屋で呑んだの?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:ああ、だがさすがに部屋には暖房が聞いているとはいえ、あの寒さの中湯上りのビールで「カーッ」って感じでもなくてな。夕食の場で出た酒の方が旨かった。

まずは夕食の郷土会席料理の画像をまとめてどん。

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f:id:etavonni:20190609130415j:plain:食前酒に徳島の県木、山桃のワイン。アマゴ、まぐろ、イカのお造り。金時豚の鍋。阿波牛の味噌朴葉焼。アマゴの塩焼き。そして祖谷名物、祖谷そば。元旦からそばとはおかしいなと思いましたが、そばは祖谷の名物だそうです。思いっきり徳島を味わってきました。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:アマゴって奈良の野迫川村で食べた川魚だよね。徳島でも取れるんだ。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:そしてまた一人でいいもの食べたんだね・・・。

f:id:etavonni:20190609123149j:plain:この程度では終わらん! 四国四県日本酒飲み比べセットも頼んだぞ。

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左から、徳島の御殿桜、香川の月白、愛媛の酒一筋、高知の土佐鶴だ。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:おおっ、飲み比べと言えば大体地酒三つなのに、粋なことに四国四県の日本酒が出てきたんだね。どれが一番美味しかった?

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:正直どれも美味しくて甲乙つけがたいが、呑み易さで言えば徳島の酒だったな。フルーティと説明書きにあっただけのことはあった。そして、この旅館での飲み比べはまだ終わらん!

今度は四国四県の果実酒飲み比べです。

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f:id:etavonni:20190609130225j:plain:どれがどの県の酒なの・・・?

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:左から徳島の黒蜜梅酒、下が香川のかりん酒、上が高知の柚子酒、右が愛媛のみかん酒、だ。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:こんどはどれが一番美味しかった?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:今度は味が分かりやすかったから、香川のかりん酒が一番私の口に合ったな。しかしこれだけ酒を呑むと会席で出た料理だけではつまみが足りなくなってきたので、あらかじめフロントで渡されていた「本日の一品」から「阿波牛の叩き」を追加注文しました。

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これは日本酒にも果実酒にも合ういいおつまみで極ウマでした。頼んでよかったです。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:こんだけ飲み食いしてるとかなり酔っぱらっちゃったんじゃない?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:うむ、デザートを食べて部屋に戻ったらすぐに寝てしまい、朝起きたときにはすぐに朝食の時間だった。軽く夕食のデザートの画像も載せておきましょう。

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f:id:etavonni:20190609125255j:plain:朝食は何だったの? 温泉旅館にありがちなごはんと海苔と納豆とお味噌汁とか?

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:ふん、たまごよ、甘いな。朝食が出たのは1月2日だぞ。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:まさか、一日遅れのおせち・・・。

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:そうだ! この旅館はおせちとお雑煮を出してくれました。

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やはり、少なくとも栗きんとんは食べないと年を越した気がしません。道後で食べられなかった分はここで取り戻しました。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:年越しは無事迎えられたようで何よりだよ。のみずさんが旅行に行かないと僕も存在できないし、安心してアニメも見れないからね。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:しかしあれだな、またコロナで世間の動きが怪しくなってきたな。こんなに呑気に温泉旅行の記事ばかり書いているとそろそろ怒られるかもしれん。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:一都三県に緊急事態宣言がまた出たんだっけ。のみずさん前から神奈川の湯河原温泉に行きたがってたのにしばらくは行けなそうだね。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:まあ無事年末年始に英気も養えたことだし、先のことばかり心配していても始まらん。私は健康に気を付けながら仕事に勤しみ、次なる旅行に思いを馳せるだけだ。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:それでは、最後まで読んでくださった方がいらっしゃいましたら。

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:ありがとうございました!



 

愛媛県 道後温泉 旅行記

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:今回は次回の有馬温泉から続けて行った、つまり2020年と2021年の年末年始に行ってきた道後温泉の感想記事です。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:のみずさんにしてはメジャーな温泉が続くじゃない。道後温泉ってどこにあるの?

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:四国で一番の都会と言われる松山市にある。たしかに周りに建物は多い印象だったぞ。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:秘湯マニアののみずさんにとって、それはいいことなの・・・?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:そうだな、都会にある温泉より田舎の方が好きだ。ちなみに道後も有馬と同じく去年のGWに行く予定だったのですが、コロナの影響で「知事から旅館閉めろ」と連絡が来たと電話がかかってきてやむなく断念した温泉です。前から行きたかった場所なんですけどね。ちなみにそのキャンセルされた旅館からお詫びにタオルが送られてきました。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:じゃあ今回も有馬みたいにキャンセルされた旅館をもう一回予約したの?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:いや、年末年始はもう予約が埋まっていたので違うホテルにした。実に残念でした。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:結構人気のあるところだったんだね残念。それで道後はどこのホテルにしたの?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:ここです。たかのこのホテル。

takanokono.jp

ホームページでたかのこのホテル、たかのこの湯、と分かれているように宿泊施設と温泉施設がくっついた感じのホテルです。

外観はこんな感じ。

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なぜかドゥカティのバイクがフロントに飾られていました。

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f:id:etavonni:20190609123110j:plain:のみずさんって昔は大型バイク乗ってあちこち旅行行ってたんだよね?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:ああ、脳の病気になって以来はすっかり降りてしまったがな。愛車だったカワサキの大型ニンジャも売ってしまった。さて、このホテルの部屋の紹介に行きましょう。

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f:id:etavonni:20190609130700j:plain:うわあ、典型的なビジネスホテルゥ。

f:id:etavonni:20190609123149j:plain:まあ、安かったしな。正直スーパー銭湯にビジネスホテルがくっついているようなホテルでした。松山のインターを下りてもっと奥のほうまで行けば本格的な道後温泉に行けたんですが、ここしか予約が取れませんでした。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:肝心の温泉の入り心地はどうだったの? ここも道後温泉には違いないんでしょ?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:正直、日帰り入浴で入りに来ている人が多すぎて、あんまり温泉気分は味わえなかったな。泉質は無色透明で特に匂いがするわけでもなく、普通の温泉でした。

あの夏目漱石が「坊ちゃん」の舞台にしたという道後温泉はもっと松山の奥地のようです。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:スーパー銭湯みたいな感じ?っていうことは設備は整ってたの?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:うむ。サウナに露天風呂、寝風呂と、一通りの設備はあった。ただ、大晦日の松山はかなりの雪に見舞われたので、寒い中雪見風呂と洒落こんだ後、後は部屋でゆっくりだったな。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:毎年の大晦日を温泉地で過ごすのは、紅白歌合戦を大画面の旅館のテレビで観たいっていう目的もあるもんね。

f:id:etavonni:20190609125036j:plain:そうそう、設備は整っているホテルだったから自販機のお酒には不自由しなかったし、好きなだけ湯上りの酒を味わいながら紅白を観ました・・・、ってたまご!夕食の話に行く前に紅白の話に行くんじゃない!

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:えー、だってこんなビジネスホテル、食事は期待できなさそうなんだもん。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:まあそういうな。夕食は松山名物、鯛めしでした。

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f:id:etavonni:20190609124926j:plain:釜に鯛が入ったごはんだったんだね! これならわざわざ松山まで車飛ばした甲斐もあったってもんだ。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:ちなみに料理の全体像はこんな感じ。

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鯛の刺身も大変おいしゅうございました。

あとは、大晦日だけあって、年越しそばを出してくれました。

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f:id:etavonni:20190609122520j:plain:まあさすがにそれくらいはしてくれないとわざわざ大晦日に旅行してる意味はないよねえ。

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:あとは、実はわたくし本籍地は愛媛の宇和島なので何年ぶりにかもわからない麦みその味噌汁を飲んだり・・・そんな感じの2020年最後の夕餉を味わいました。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:夕食後は不肖おんせんたまごが先走ったように、紅白歌合戦を観ながら年最後の夜を過ごしました。年末のお供はこの酒でした。

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f:id:etavonni:20190609122520j:plain:愛媛のポンジュースのチューハイかあ。今住んでいる和歌山と言い、のみずさんって何かとみかんと縁がある人生を送っているんだね。ところで、去年の紅白のアニメ部分もやっぱり鬼滅だったね。おととしのブームからこんなに盛り上がりが続くとは思ってなかったや。

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:さすがに二期でも始まらない限りブームも沈静化していくだろう。さて、今年は正月から愛媛で朝食を食べたわけですが、残念ながらおせちではありませんでした。お雑煮は出ましたが。

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f:id:etavonni:20190609123110j:plain:あれ? 朝風呂は? 新年明けてそうそうに温泉に浸かりに行くのがのみずさんの新年じゃないの?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:そうしたかったが、寒すぎた。あのホテルの最大の欠点は室外を通らないと温泉に行けないところだな。新年最初の温泉は徳島の祖谷温泉になったな。

そういえば、昼食は愛媛で食べたのですが、新年からココ壱番屋でカレーなんぞを食べました。愛媛ならではのカレーがあったのでせっかくなので食べてきました。

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f:id:etavonni:20190609130225j:plain:旅行に行かなくても食べれそうなものを愛媛だからって理由で食べたんだね・・・。これは道後もリベンジ対象?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:そうだな、道後はまたあちこち行った後にリベンジしようと思う。さて、次はさっきも書きましたが、元旦に行ってきた徳島の祖谷温泉の感想です。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:それでは、今回も最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・、

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:ありがとうございました!

 

兵庫県 有馬温泉 旅行記

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:今回は日本一有名と言っても過言ではない温泉地、兵庫は有馬温泉に2020年の年末に行ってきた旅行記です。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:超有名な温泉なのに、行ったことなかったの?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:行ったことそのものはあったんだが、銀泉にしか入ったことなかったんだ。

そもそも昔行ったときはそこまで温泉マニアでもなかったうえに有馬の名物が金泉銀泉だってことすら知らなかったからな。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:ちょっと観光地に詳しい人になら常識的な知識なような。

f:id:etavonni:20190526115742j:plain:うるさいな。確かに前行ったときもチェックインの時に「このホテルには有馬温泉名物の金泉はありませんのでご了承ください」って言われたけどさ。おまけに元々去年のGWでリベンジする予定だったのがコロナ禍で予約キャンセルの電話がかかってきたから二重の意味で有馬はリベンジになりました。

f:id:etavonni:20190609121128j:plain:それはそれはまた・・・よくまたキャンセルされなかったね。このご時世でさ。

f:id:etavonni:20190526120217j:plain:泊まった旅館もそのキャンセルされたところと同じところにしました。ここです。

www.arimaonsen-koki.com

金泉、銀泉があり、素泊まりだけですが接客態度も良く、いい宿でした。入口の風景はこんな感じ。

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ちなみにガラス細工の製作体験もできたりするらしく、観光目当ての人は有馬温泉をより楽しむべく体験してみてもいいのではないでしょうか。

f:id:etavonni:20190609120832j:plain:有馬だけあって、夕朝食無しなのにものっそいお金取られたよね・・・。

f:id:etavonni:20190609122115j:plain:まあ、二人用の部屋に一人で泊まり、チャージ料までかければ有馬温泉ならあんなものだろう。おかげで貸し切り風呂にも入れたし、そもそも空いていて居心地も良かったしな。では部屋の紹介に行こうか。

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f:id:etavonni:20190609123110j:plain:洋風の二段ベッドの部屋だったんだね。なるほど、こりゃチャージ料も取られるわけだ。

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:では温泉の紹介に行こうじゃないか! まずは有馬が誇る金泉、もしくは通称「赤湯」です。

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f:id:etavonni:20190609125255j:plain:うわあ、これはすごい!

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:ほんの数センチお湯に手を沈めるだけでもう見えなくなるほどの濁り湯だ。上がった後にタオルで体を拭くと赤い析出成分がつくぞ。ちなみに湯温も高く、体の疲れたところがしびれるほど入り心地は最高だった。

ちなみに源泉の情報があったのでこれも載せておこう。

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源泉温度は94.8℃。蒸発直前です。ちなみにこの赤い色は鉄のサビのようなものだと推測しています。おそらく地中から地表に出た際に空気に触れてこのような色になるのでしょう。これぞ日本が誇る温泉オブ温泉です。

f:id:etavonni:20190609124926j:plain:自称温泉マニアとしてはこの湯には浸かっておかないと満足できないよね。これで有馬リベンジは成功だね。後は銀泉の方はどうなの? 紹介してよ。

f:id:etavonni:20190609122553j:plain:うむ、「温泉むすめ」でも有馬だけ金泉銀泉の二人がいるほどだしな。銀泉も紹介しておきましょう。

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銀泉は露天風呂にしました。貸切なのをいいことに石造りの湯船ごと撮影しました。こちらも湯温は金泉ほど高くはなかったものの、かなり良い入り心地でした。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:あれ? 有馬の銀泉は伊香保みたいに乳白色じゃないの?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:うむ、有馬温泉の銀泉は無色透明だ。対にできるようにそう言う呼び方をしているんだろうな。

ちなみに銀泉も成分を画像に控えてきたぞ。

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銀泉はラジウム温泉です。

f:id:etavonni:20190609121128j:plain:湧きだしたときの温度は随分低いんだね。

f:id:etavonni:20190609120630j:plain:それはさすがに加温しているんだろう。それでは無許可の温泉地撮影もそろそろ終えて夕食の話題に行こうじゃないか。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:(一応悪いことしてるっていう自覚はあるんだ・・・)

f:id:etavonni:20190609122115j:plain:今回泊まった康貴は素泊まり専門なので部屋でビールを呑んだ後(自販機はありました)フロントで鍵を預けるときに近隣のお勧めのレストランを訊きました。ちなみに雪がぱらついていたので傘をお借りしました。

でも勧めてもらったところはやや遠かったのと、近場の焼肉屋は満席だったので他をあたりました。

f:id:etavonni:20190609123613j:plain:そりゃ12/30っていう年末年始の旅行シーズン真っ只中と、この密を避けるコロナ禍の中じゃねえ・・・。

f:id:etavonni:20190526120217j:plain:そこで、時間帯的に比較的空いていた居酒屋「山櫻」に行ってきました。有馬の坂の上にあるお店です。一人で入ったのでカウンター席でお店の人も常連客の人も結構相手にしてくれて、色々お話をしてきました。

f:id:etavonni:20190609120832j:plain:のみずさんって居酒屋でお店の人とすぐ軽く話始めるもんね。

f:id:etavonni:20190609120630j:plain:まあいいじゃないか。では呑んだものと食べたものを紹介していきましょう。

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普段はあまり飲まない日本酒の熱燗ですが、あまりに寒かったので呑んできました。兵庫の酒、「白鶴」です。

f:id:etavonni:20190609123110j:plain:有名な日本酒だよね。

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牛肉のハラミ焼き。

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これも牛肉のサイコロステーキ。

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:ちなみに一応「神戸牛ですか?」と訊いてみたら「神戸牛はこんな値段では出せない。神戸とか丹波とかで生まれたのを兵庫のどこかで育てた牛だ」とのことでした。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:じゃあ神戸牛ではないにしろ、和牛ではあったんだね。いいもの食べれたね!

f:id:etavonni:20190609131957j:plain:あとこの店で食べた変わったものかつ美味しかったのがこれ。

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銀杏焼き。茶碗蒸しによく入っている銀杏を皮ごと焼いたものです。おつまみにぴったりでした。

他には・・・。

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この居酒屋のご主人、半分趣味で色んな果実酒を作っているみたいで、プラム、梅、かりん、と色んな手作り果実酒をロックで頂いてきました。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:次の日には道後まで車飛ばさないと行けなかったのに、旅行一日目から随分吞んだみたいだね。

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:ちなみにこれらの画像、店名まで含めてお店のご主人、女将さんにブログに載せる許可を取って載せています。ごちそうさまでした!

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:このブログの話までしたんだ・・・。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:ああ、久しぶりに美味しく酒が飲めて気分が良くなって、つい、な。そしてホテルに帰ってから、酔い覚ましとホテルにもお勧めの貼り紙がしてあった有馬名物サイダーを部屋で呑みました。

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f:id:etavonni:20190609130700j:plain:ホントだ、ありまサイダーって書いてある。

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:これも温泉むすめでの知識だが、有馬温泉の周辺にはあちこちに飲んだサイダーの瓶を置いておくための場所が設置されているらしい。あと、温泉には色んな類型がありますが、有馬温泉は「有馬温泉型」という類型の一つにも使われております。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:これで有馬温泉については楽しみつくしたね!

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:ああ、気持ちよく寝られたぞ。せっかくの二段ベッドだったので上のベッドで寝ました。あと、「このご時世だと朝から朝食を食べる場所を探すのも大変だろうから」とホテルの人が言ってくれて、ささやかながら朝食を準備してくれました。

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正直、これは助かりました。やっぱりマニュアル通りに営業するのではなく、そのときの時世に合わせたサービスというものは大切ですね。ちなみにこのホテル康貴、日帰り入浴はコロナ対策の密防止のために中止しているようです。一度に大浴場に入れる客の数も五人までと制限をかけているようでした。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:泊まってよかったね、のみずさん。

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:ああ、朝風呂で金泉も頂けたし、とてもいい思い出になった。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:さて、次は道後なんだよね?

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:うむ、この次は年末年始をまたぎに愛媛の道後温泉を紹介する。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:では、最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら・・・、

f:id:etavonni:20190609131957j:plain:ありがとうございました!

 

京都府 久美浜温泉

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:今回は京都府の久美浜温泉に行ってきた感想記事です。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:またマイナーな温泉が続くね。

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:そうだな。ただ、どうしても今のこのチャンスに京都には行っておきたかったんだ。ニュースでも現在京都に日本人が殺到していると言っていたしな。その心境だ。

f:id:etavonni:20190609131957j:plain:実は社宅から引っ越ししたんだ。これで会社の〇国人どもや〇ンド人どもと一緒に住むある種地獄から解放された。おかげで最近夢見が良くなったぞ。まあ、ベランダが小さくなったのでもう園芸ブログとしては活動できないだろうが。これからは温泉一本で行くつもりだぞ。

f:id:etavonni:20190609130225j:plain:そんなこと宣言するまでもなく最近はとっくに温泉一本のブログになっていたような。それで〇国人に大人気だった京都は今はコロナのおかげで日本人だらけになっていたの?

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:ああ、ものの見事に日本人しかいなかった。そろそろ久美浜温泉の紹介に行こう。京都の山陰、というか北の海沿いにある温泉です。

「温泉むすめ」にもなっていないマイナー中のマイナーな温泉です。

泊まった旅館はここです。というか「久美浜温泉」で検索してもこの旅館しか出てきません。それほどマイナーです。

www.kumihama-spa.com

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部屋の感じはこんな感じ。

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f:id:etavonni:20190609125255j:plain:おおっ、HP見てみたけどなかなか良さそうだね。

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:ちなみに部屋の窓からの景色はこんな感じ。本格的に紅葉するには少し時期が早かったかもしれない。

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f:id:etavonni:20190609131636j:plain:本当に自然に包まれた温泉って感じの立地だね。温泉の流行り心地はどうだった?

f:id:etavonni:20190609130415j:plain:さすが北近畿一の大きさの露天風呂と謳っているだけあって露天風呂は大きかったな。自然の中、紅葉した葉がひらひらと落ちてくる露天風呂は入り心地はよかったぞ。さらに源泉の温度はかなり高いらしく、加水して温度を調整しているらしい。

それが証拠に日帰り温泉目当ての団体客が多かったにもかかわらず、内湯はガラガラだった。どうやら内湯は加水せず源泉そのままの温度のようだったな。湯色は無色透明で、熱い湯が大好きな私には非常に丁度良かった。

f:id:etavonni:20190609125255j:plain:総評として温泉としての質は高かった?

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:ああ、温泉としては非常に入り心地の良い、いい温泉だったぞ。湯上りのビールも秋にしては最高だった。ただ、行った11月21日は11月下旬とは思えないほど暑い日だったので、それもあったが。

f:id:etavonni:20190609131636j:plain:じゃあ夕食の感想に行ってよ。

f:id:etavonni:20190609131957j:plain:そうだな、どうやら久美浜と言うと松葉ガニが有名らしく、夕食でも出てきたぞ。流石海沿いだけあって海鮮中心でした。

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揚げ物も牛肉も美味かったぞ。後で思い返したのだが、この下写真の上に映っているチーズ煮込みで出てきたのはひょっとして丹波牛だったのだろうか?

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f:id:etavonni:20190609130225j:plain:またひとりでいいもの食べたね。

f:id:etavonni:20190609131236j:plain:いや、割と一人で来ていた客もいたな。

この旅館の夕食に一つに何か言うといたら日本酒の種類が少なく、銘柄もよく分からなかったことくらいか。

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一応地酒ではあったようだが、かなり辛口で、もう少しまろやかな飲み口が好きな私にはせっかく美味しい海鮮を呑み易い日本酒と味わいたかった。

f:id:etavonni:20190609130700j:plain:それでもよく眠れたんだよね?

f:id:etavonni:20190609123756j:plain:そうだな。最近引っ越したおかげで会社に行くのもそれほど嫌でもなくなっていたのだったのだが、それでも疲れは溜まっていたからな。いい休養になったよ。

f:id:etavonni:20190609125527j:plain:そして早めに目が覚めたから朝風呂を頂いたあと、朝食を取ったよ。

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朝食は軽めにした。そして温泉たまご、君の出番だ。

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f:id:etavonni:20190609120832j:plain:僕、また食べられたの・・・?

f:id:etavonni:20190609122115j:plain:あの熱いお湯で温泉たまごを作らないのは勿体ないだろう。やや固ゆでだったぞ。

f:id:etavonni:20190609121128j:plain:そういえばもう言っている間に年末だけど、年末年始の温泉旅行の計画は立っているの?

f:id:etavonni:20190526133254j:plain:うむ、今年のGWに行く予定だった有馬の金泉に入れる旅館と、道後温泉を予約したぞ。2020年と2021年の境目は道後で迎える予定だ。あと元日には帰り道の徳島に祖谷渓温泉を予約したぞ。実は愛媛と徳島に滞在するのは初めてなんだ。

f:id:etavonni:20190526120139j:plain:来年も温泉尽くしのいい年になるといいね。

f:id:etavonni:20190526120217j:plain:そうだな。それではここまで読んでくださった方がいらっしゃったらありがとうございました!

f:id:etavonni:20190609122520j:plain:ありがとうございました!